『ルネサンスの歴史 上 黄金世紀のイタリア』

suzumizuho
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公開:2026/1/24

I・モンタネッリ/R・ジェルヴァーゾ、藤沢道郎訳『ルネサンスの歴史 上 黄金世紀のイタリア』を読んだ。13世紀半ばから15世紀末までのイタリアの歴史を扱っている。「イタリア人の市民的発展の基本路線、イタリア人の気風、思想、芸術の展開のあとを追」い、アカデミックな語り口からは距離をとる書き方がされている。

人物について書いてある箇所が特に面白かった。皮肉混じりの評で、戦ったり書いたり謀略を巡らせたりした人々を活写する。ダンテやボッカチオの生涯は興味深かった。

経済などの話が続くと興味が薄れてしまうこともあったが、最後まで読み切った。下巻も楽しく読めそう。

@aoimononoyosa
つまり宇宙にくらべるべき容易ならざる大切なものが、自分自身の中にもあるのである。