気づいた

aoringo
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わたしって壊れそうなものを何とかつなぎとめてやり直したいのかもしれない。そこに執着があるような気がする。それは何でかっていうと、おそらく家族のやり直しなんだと思う。別に崩壊してる!とかまでは全然行ってないんだけど、機能不全気味ではあるんだろうなと思っていて、そこでわたしは中間子だったからかいわゆるピエロ的な役割をしてた。だからさ、ふざけちゃうんだよ。まじめな話ができないの。誰かが怒ってると逃げ出したくなるし、人とぶつかり合う、さらに言うなら関係性を立て直すということができない…。家族がなんかちぐはぐだから、それのやり直しを必死でしたがってるのかもしれない。部活もバイトも仕事もそうだった。かなしい。

今日チラッと見たダイエットの記事で、「あなたは人の食べ物をいきなり奪って食べたりしませんよね?それは理性がある、コントロールできているということです」って書いてあった。これは新たな発見だった。何でわたしは食べちゃうんだろう、やめられないんだろう、意志が弱いんだろうと思っていたけど、たしかに人の食べ物を奪ったことはない。ってことは何を食べるか自分の意志で選択しているんだな。どこかで食べていいって判断してるみたい。考えたことない方向性からの言葉だったから目から鱗ってかんじ!

お金についても同じかもしれない。わたしは最初貯金がんばるんだけど途中で力尽きて、家計簿とかやめちゃう。それでけっこうお金つかってうっすらやばいなーとは思う。でも、借金してまでコンサートに行ったりはしない。だから「これ以上やったらさすがにまずいな」っていうボーダーラインは己の中に実はあるんだろうな。意志とか理性がないわけじゃないんだ。