連休中に岩場に行った。友人が誘ってくれたので。2年ぶりぐらい。とても楽しかった。
「三日外岩どうスカ?」「是非」「小川瑞牆辺りっす」みたいな雑なやり取りからはじまり「渋滞ひどそうなんで早く出ます」で3時発となった。おおむね原文ママ。長野県の小川山と山梨県の瑞牆は、どちらも人気の岩場。友人の車で総勢4名。
早起きしたおかげで渋滞にもはまらず快適に移動し、車中で行き先を相談した。特定の課題に固執している状況の人がいなかったこともあり、アプローチきつくなくて混んでいないところがいいよね、という、若干ぐだぐだなやり取りを経て山梨の野猿谷へ行くことにした。小川山や瑞牆と比べると、新しいエリア。
ボルダリングで甲府・黒平を元気に!〈野猿谷ボルダー〉/富士の国やまなし観光ネット 山梨県公式観光情報 (yamanashi-kankou.jp)
早朝に出発したので、現地に着いたのが7時ぐらい。マウントピア黒平を、ちょうど開けているぐらいの時間である。地元の方(前述の記事中の自治会長さんっぽい?)と少し雑談しつつ、記帳したり協力金を支払ったり。エリアの公開から数年経過し、地元の人たちからはクライミング勢がどう見えているのかな、というのは気になるところではある。
移動しやすさ重視で04エリアで遊び始める。
ひとしきり登ったり登れなかったりしたあとで時刻を確認したのだが、まだ12時にもなっておらず、早起きしたせいで時間の感覚がかなりおかしくなっていた。好天に恵まれつつも木漏れ日だったりして太陽の位置がよくわからんというのもあったかもしれない。
その後エリアを移動したり昼寝したりしつつ、18時近くまで遊んだ。
野外で友人らとだらだら過ごす時間は楽しかった。フィトンチッドがどうとかいう話はよくわからんが、野外で過ごす時間は良い。おおむね圏外だったし、余計なことを考えずに遊べたのだろう。宿題(当日登れなかった岩をそう呼ぶ)は増えた。いつか回収する日が来るかもしれないし、来ないかもしれない。