表彰(Award)との向き合い方

aoto
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AoTo という名前で活動しています。虎に似たロゴが特徴的なクラウドコミュニティでは運営・登壇・イベントに積極的に参加しています。

毎年クラウドベンダーからのパートナーエンジニア表彰にチャレンジし、3年連続で表彰いただきました。加えてコミュニティアワードにもチャレンジし、こちらも優秀賞をいただきました。

ですが、どちらもその中でさらに優れた成果を評価や突出した情熱を持つ場合に、より上位の表彰を行う形でした。これらにはどちらも届かず、肩を落とす年納めとなりました。

正直なところ、コミュニティを通してプロダクトやコミュニティ自体に突出した貢献をしている自負はあり、これらの受賞は確実で上位の表彰も狙えるのではないかといった驕りがありました。そして、自薦で表彰への応募を出す際も、これらの内容を多分にアピールしました。

しかし、これらの上位表彰には届かない結果となりました。これは自己認識と表彰の目的のズレが大きな原因ではないかと考え直しました。

特に、クラウドベンダーからのパートナー表彰はどれだけそのベンダーの利益に貢献しているかにフォーカスされていますし、コミュニティ表彰はどれだけコミュニティに対する情熱があるかを見られていました。

私はほぼすべての活動がコミュニティでの運営・登壇、ブログの執筆に偏っており、それらも2年以上継続し初期の期待や情熱を失いつつありました

今思えば、今年の表彰はその姿勢に対する適切な評価だったのだと気付かされました。(もちろんそのような評価軸はないですが…)

表彰を目的に活動することはしたくないですが、表彰の評価項目を見ることで個人として何が求められているかを知ることができ、コミュニティや企業を超えて影響を与えられるようになるのではないかと気づきました。

来年とは言わず、今この瞬間からもっと広い範囲に影響を与えられるように、活動の幅を広げていきます。

まずは個人アドベントカレンダーを完遂しなければ…!