「あとで読む」ためのツールであるPocket。そのサービス提供が7月で終了するそうだ。
今朝、通勤時にFeedlyで見つけたこの記事で知った。
記事のタイトルを見て、ぼんやりとしていた頭が一瞬でしゃんとした。Pocketは一番よく使っているアプリの一つなのだ。無くなる可能性なんて全く考えていなかった。
7月でサービス終了ということは、出来るだけ早く新しい代替のアプリを見つけなくてはならない。その時頭に浮かんだ候補は「Instapaper」。
帰宅後、早速アカウントを作って、RSSリーダーとつなげるためにFeedlyを開く。ここで一つ問題が発生した。どうやらFeedlyとInstapapaerの連携はPCだと有料のようなのだ。これはもしかしてRSSリーダーの方もFeedlyから「Inoreader」というツールに乗り換える必要があるだろうか?
Feedlyは見た目が好きだから、できれば使い続けたいけれど、とりあえずInoreaderも試してみる。
まさかPocketが使えなくなるとはなあと思いつつ、サクッとPCとスマートフォンの両方でRSSリーダー(Inoreader)とあとで読むツール(Instapaper)の設定が完了。少なくとも今までできていたことはこれからもできそうでひと安心だ。PCには拡張機能も入れて、Webクリップもできるようにした。設定ができてしまえば、これを機にFeedlyからInoreaderに乗り換えてもいいかな、なんて思えてくる。
Pocketがなくなることには衝撃を受けたけれど、もともとPocketはFeedlyとNotionの間の中間地点のツール(フィルター)として使っていたから、そんなに記事が溜まっていなかったのは幸いだった。Pocketでアーカイブしている記事には未練はない。本当に残したいものはNotionに残っているから。
ということで、移行完了。面白い経験ができた。