ガラスペンを購入した。
Youtubeで「クリームソーダと手帳のある暮らし」さんの動画を見てから、気になっていた。購入したのはガラスペンとインクがいくつか入ったもの。
夜、ワクワクしながら箱を開けて、早速書いてみた。インクは「月夜」という群青色のような色。
EdiTのノートに書いてみる。『枕草子』より「春はあけぼの」
カリカリという音がする。力の込め方が難しい。ペン先が折れないかドキドキしながら、書き進める。インクは一度つけると思っていたよりも長く書ける。普段はボールペンで書いているけど、ガラスペンだと一つ一つの文字をゆっくりと丁寧に書ける。墨で文字を書くのもこういう気持ちだったのかしら。
書き終わって眺めてみるとなかなか味のあるページになっていた。ボールペンよりも太くはっきりとした文字。ゆっくりと書いたからか普段よりも丸みを帯びている。
楽しい。そして、他のインクが欲しくなる。いくつか気に入ったインクを買って、使い分けたくなる。「月夜」もいいけれど、もう少し黒の入った青色のインクを試したい。或いはもう少し明るい青色も。そしてそれらのインクの壺を並べるのだ。想像しただけでワクワクする。
私は青色が好きだから。青色のインクを集めてコレクションにしてみたい。
ちなみにガラスペンは使い終わった後のメンテナンスも簡単だ。水を入れたコップにペン先を入れるだけ。きれいになったらティッシュペーパーで拭いて終わり。これなら私でもできそう。万年筆も気になっているけれど、まずはガラスペンで正解だったみたい。あとはつけペンというのも気になっている。
楽しいなあ。良いものを買って満足。