人を支えることが好きなのだと思っていた。「縁の下の力持ちですね」と言われたこともある。
でも、そう言われることへの違和感も持っていた。人の役に立つのは好きだし、支えられるのならそうしたいとも思う。だけど、それだけだと違う。
「縁の下の力持ち」と言われた時の違和感はきっと、ずっと目立たない影の存在と同時に言われたような気がしたから。表に立って活躍している人たちを裏方として見えないところで支えること。それは大事なことでもあるし、やりがいもあるだろう。裏方のエキスパートという生き方だってあると思う。
だけど私は、それだけなのは嫌なのだ。
言葉にするのがまだ難しいのだけど、自分という色を持って、それを出して生きていきたい。それは裏方のエキスパートだって同じだと思うのだけど。この違いを言葉にするのが難しい。
対比で考えるのが適切ではないのかもしれない。
向き不向きの問題なのだろうか。よく考えると人を支えるのが本当に好きなのだろうか。「支える」ではないような気もしてきた。「裏方のエキスパート」は人を支えることなのだろうか。違う気がする。
まとまりのないまま書き綴っている。もう少し考えていきたい。