新しいノートを買った。
何を書こう。書くことも決めないままに買ってきてしまった。
とても軽くて、手触りが良かったのだ。
日記はObsidian、記事はしずかなインターネットとnote、読書記録や読んだ記事をまとめる時にはscrapbox、Notionに学習ノートを作っていたのをObsidianに移行中。
こんな感じで基本的にはパソコンを立ち上げて何かを書く。
感覚の問題だと思うのだけど、手で文字を書くことが苦手で1冊のノートを最後まで使い切ったことがほとんどない。
それなのにノートを買ってきてしまった。
ノートを使うことが全くないというわけではない。
好きな言葉や詩を集めた小さなノートを持っているし、4ページしか書いてないけどレシピノートも持っている。以前はノートに手書きで読書記録や記事のまとめを書いていて、そのノートは今も時々見返す。
だけど、手書きというのが苦手なのだ。
字はきれいとは言えないし、シャープペンシルも苦手で、さらに完璧主義なところもあるから書くなら最後まできれいに書きたいのにきれいに書くこと自体が難しい。きれいに書けていないノートを見るのが嫌で、子供のころは苦労した。文字を書くこと自体に苦手意識を持っているのだから、よく頑張ったと思う。
それなのになぜだろう。私は時々ノートに惹かれる。
手触りの良い、書き心地の良さそうなノートをつい探してしまう。
文字を書くことは苦手だけど、「書くこと」自体は好きだからだと思う。
そして私の中でノートは「書くこと」の象徴なのだきっと。
まっさらなノート。さあ何を書こうか。