三行日記はじめました。(完)
<あらすじ>
今、ぼんやりとした不安〜〜〜〜! がすごくすごくてどすこい! どすこい!(?)
なるほど、だから人という生き物は、日記なるものを書くのか。なるほどね……家人にあれやそれや心配なこともあり、遅くとも春までロングロングサマーバケーション続行することになった俺たちは。しずかなインターネットさん借りて3行日記書くか〜〜?
※DEATH系ではなく、「金! 金! 金! 騎士として恥ずかしくないのか!」系でトホホな感じです。保険変わるとこうがくりょうよーひの多数回該当がリセットされるんだね。己のちりょーひの高さに引いたし泣いた。5000兆円ほしい!
自我がバリバリあふれるのでサイトの雑記に書くものでもないし、紙に残すと物が増えるし、特級呪物になりかねないので3行程度でカリッとサクッとふわっとジューシーにしておきたいわけよ。いや、日記や手帳系をまめに書いている方々、保管場所どうなさってるんだ? 四次元ポケットお持ちでしたら通販サイトのURL教えてくれないか? 名前は知ってるんですよね、未来デパートって言うんでしょ?
不安を書くことで全部まるッと解決するわけではないのだが、いや、5000兆円降ってくるならなんぼでも書くが、正体が分からないから幽霊が怖いというのであれば、このぼんやりとした不安も文字にしてしまえば少なくとも正体は分かるかな、と。そんなゆるい理由でしずかなインターネットはじめました。
</あらすじ>
不安を吐き出しておきたいというのはあったし、あとはあれですよあれ。
世はまさに大SNS時代である!!(ドン!)
みかんやお茶のように炬燵に座ったまま新刊、期間限定のお菓子、新しい映画にドラマ、アニメ、好きな創作者さんの新作宣伝が欲しいまま流れてくる。便利だ。人生ってSNS以前とSNS以後とで区分できるのも過言ではないのでは。過言ですね。はい。
でも、便利な一方でちょっと疲れるものもある。注文していないのにおすすめとして誰かの怒りや批判、誰かを誹るものが、拡散したい人のお気持ちまで添えられて炬燵デスクまで運ばれてくるので。
自分はエブリデイエブリタイム、おはようからおやすみまで誰かと常に繋がっていたいわけではない。家族に限らず友人とも「便りの無いのは良い便り」程度の関係でいたい。そういうわけでネットに関するあれこれもちょっと閉ざされた空間にいたい時がある。完全に閉ざされた空間、ではなくて。たとえば炬燵に入ったまま陽光が差し込む部屋の窓の景色をちょっと眺めたり、たとえば喫茶店の窓際席に座って外を歩く人々や街の景色を眺めたり。知り合いが通りかかれば軽く会釈する程度が良い。常に誰かと返事やリアクション、共感に傾聴ラリーを続けたいわけではないのだ。
世界的電子の海に発信しておきながら特に誰とも会話ラリーをしたくない? なぞなぞ?
……まとまりに欠いているが。だいたいそんなゆる~~い感じで脳内デフラグ代わりに今観ているドラマや読んだ本の雑感なども軽く綴ったり綴らなかったりテキトーに書き散らしていきます。3行とは?