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装丁と組版のはなし

在原
·
公開:2026/6/2

備忘録みたいなもの。

noteの装丁記事が好きなやつです。

仕様

ミシン綴じ冊子 32p

サイズ:A5 正方形製本

表紙:ミニッツGA プラチナホワイト 170kg(PP加工なし)

本文用紙:マットコート110kg

本文:フルカラー

上糸(表紙側)の色:ゴールド

下糸(本文側)の色:ラメホワイト

印刷所:おたクラブ様

ミシン綴じ・正方形裁断がどうしてもしたくて。

ごりごりの特殊装丁本ではないのですが、こだわった一冊です。

表紙はミニッツGA。

つるっとした紙ではなく、少し布のような質感がほしくて選択。

白い表紙に金の糸が通る本、というイメージです。

本文用紙は110kgにするか135kgにするか、最後まで悩んだところ。

捲りやすさを取って110kg。

内容と組版

正方形を選択した意図は、

読むだけでなく、ページを眺める時間も含めて一冊にしたかったから。

元知識がなくても読めるように作りました。

補足や蛇足となりそうな部分はTipsとして分けることで、野暮ったくならないように。最初から順番に読むだけでなく、気になるページからでも入っていける本を狙ってます。読む入口はなるべく低くしましたが、書いていること自体はあまり軽くないんですよね。構えすぎず、少しでも多くの方が気軽に手に取れる形にならないかな、と四苦八苦してます。

Tipsは、削れるバッファとしても便利で。

ページ数や全体の流れを見ながら調整していった結果、不採用になったものもあります。

欠点:絵が描けない

本当に本当に、絵心がない。

友人にどうやってるのか聞かれたやつ。

図形やシルエット素材を駆使して作っています。

古代人はボブカットの女の子のシルエット(加工可のフリー素材)をお借りしてアレコレしてるんだけど、と言ったら爆笑されました。

だいたいこんな感じ。

エメトセルクはたくさんワカメを生やした記憶があります。

余談:フルカラー

最初は本文モノクロの予定でした。

図版の色の説明を文章でしていた時に、

「いや自分は何を説明しているんだ……?」

と宇宙猫顔になってしまい。

これはもうモノクロでは無理だな……と。

結果、文字書きなのに初同人誌をフルカラーで刷るという狂気の本が爆誕したわけです。本当に意味が分からない。