雨は好きじゃない。
晴れが楽しみになると考えると、悪くない。
考え方を変えると悪くないなとも思う。
雨にポジティブな感情を抱かなくなったのはいつからだろう。たぶん子供の時は水遊び感覚で楽しんでいた。小学校の登校のときは、濡れるから嫌だった。少年野球をやっていたんだけど、室内練習キツくなるから嫌だった。
中学生になると、相変わらず登校はいやだったけど、部活は雨になると休みになるので嬉しいと思っていた。自分の好きな練習ができたし。
高校生になると、これまた登校は嫌だった。カッパ着るのめんどくさかったし。靴濡れるし。部活は、室内でも変わらずきつかったのでなんでも良かった。
大学生・社会人になってからは、雨の日は家から出たくないなって思うようになった。濡れるのだるいし。ただ、車に乗っている時の雨音は好きだった。
晴れと雨を比べると、雨はその後に起こる行動が増えてめんどくさいんだと思う。そして、それを想像できてしまうからポジティブには捉えられなくなるんだろう。
雨という事象を都合の良いように捉えて、自分の状況に応じて良い悪いをその日に感じているだけ。
結局は場合によるって話だ。
雨の日は、情報量が多いんだ。音も持ち物もすべて。