Twitterで毎日連載している小説「傷口のエチュード」の字数は既に400,000字をゆうに越えた。しかも、まだまだ途中にいる。
Twitterには頭のいいひと、すてきな感性を持つ人がたくさん住んでいる。対して、ぼくは140字で収める知性も洗練も無いが故に小説なんか書いているような気がする。
匍匐前進するように進んでいこう。夜明けまでひたひたと歩き続けるように書こう。書きたい理由はたくさんだけれど、それを列挙する必要はない。書き上がれば全ては自ずと明らかになる。書かない理由は最早無い。引き返せない場所まで来てしまったからには、進むしかない。これも書くことが教えてくれた教訓の一つだ。
彼女たちを連れて行かなくては。