2024年2月21日(ガザ停戦決議の否決)

国連安保理での、ガザの即時停戦を求める決議案が、アメリカの拒否権行使によって否決された。イギリスは棄権。日本は賛成。命を守ることが否決され、命を一方的に奪うことが採決されたに等しい。

自分だったら。と、ぼくは思う。ぼくが、アメリカやイギリスに住む反戦派(多くいるはずだ)だったら。イスラエルに住む反戦派だったら。その心中の傷と落胆はいかほどだろう。

そして、何よりもパレスチナの人々の絶望。世界が、事実上自分たちに死ねと言っているに等しい採決をどう感じたか。

戦争したがる奴が、平和を守っているだと?