2024年2月10日(夜の果てのひまわり)

一年半前に書いた自分の小説を読みなおしてみて、いいな。と思ったので、twitterで読んで欲しい。と呼びかけてみたところ、400字詰原稿用紙100枚超の文量があるにも関らず、読了して下さった方がいて、驚いたとともに、とてもうれしかった。美しい詩歌をたしなむ方だった。

小説の連載に恐ろしく向いていないtwitterというSNSの中で原稿用紙1,000枚を超過した「傷口のエチュード」を読み続けてくださっているひとも数人いる。すごくありがたい。

今年は製本をしよう。ぼくの夢は、本を刷って、それが誰かの鞄のなかに入ること。何故だか、そうしなきゃいけない気がする。ぼくの心が、そうしてくれと言っている。