※今回の記事は腐った話になります。また、長々と語っているので予めご了承ください。
ある日ふと、今メインでやっているジャンルは転職前からやっているのでもう6年程書いているのだなと思った。
それまで自分が長くやっているジャンルを離れる時の理由は人間関係だったり公式からの爆弾だったりしたのだが、今のジャンルは一昨年ふと「書ききったかも」と、頭を過ぎりジャンルを離れるかもなあと何となく思ったのだ。現時点で13冊の本を出している。一番出していたのはある音楽ゲームにはまった時に確か16冊出していたのだが、当時は1冊がそこまで厚い本では無いコピー本だったので、書いた量であれば今のジャンルが一番多い。そりゃあ書ききったなあと思うわけだ。
そんな中、ジャンルにもう少し居続けようと思ったのはAさんと、作品を読んでくれている人達だった。私は今のジャンルでは最初期を除いて自分から殆ど交流をしていなく、数年経過した今でもジャンル内で交流しているのは数人程度だ。話しかけられる分には非常に有難く、Aさんはその中の一人である。Aさんが撤退したら自分も撤退しようかなと言ったらAさんはずっとこのジャンルにいると言ったのだ。なら私もこのジャンルにいようと答えた。そして同じ日に頒布物を手に取ってくれた方から心温まる言葉をいただいた。頒布物を全て買ってくれている人から、いつもBOOTHで新刊が出る度に真っ先に通販してくれている方からのメッセージもあった。
書ききった気持ちはあるが、いつ書きたいネタが降ってくるかもわからない。今のジャンルは赤ブーでのイベントのみ参加しているので年2回ならゆっくり活動できるだろうと思い、私は今も同じジャンルでのんびりと活動している。去年の12月は入院の準備があったのと今年の12月は仕事の関係で参加できないので年1になってしまっているが……
基本的に私は1つのジャンルだけで活動している事はあまりなく、別ジャンルでもちょいちょい本を出している。その中で某MMOの某カップリングが遊んでいた当初から性癖ドストライクではまっていたのだが、本を出そうとまでは思っていなかった。しかしある時とてつもなく萌えてしまって本を出したくなった。いつか頒布しようと思ってちまちま原稿をしていたのだが、コロナ禍でイベントに参加できなくなって中途半端になっていたのだが事件が起こる。MMOというジャンルの性質上、ストーリーが更新されると書いている原稿と矛盾が出てきてしまったのだ。困った。非常に困った。修正するには時間がかかるし、修正前との整合性をチェックするとなると負担も大きい。全部没にする事も考えたが、目の前にある原稿は私の萌えの具現化である。ニコニコしながら原稿をしていた(締切が無かったので。締切あったらニコニコはしていない)過去の私を悲しませたくない。私は頭を抱えて暫く考え、思いついた。
「注意書きに執筆タイミング書こう!」
要は開き直りである。サンプルにも中表紙にもイベントに掲示したポスターにも注意書きを明記してそのジャンルで初めてのイベント参加をした。思ったより沢山の人が手に取ってくださり、イベント頒布分は全て完売した。設定が違う事は極力伝えたのだが、皆さん「アプデあるから仕方がないですよ」「注意書きちゃんと見ました」「全然大丈夫です!」と、言ってくださっていたのを覚えている。
萌えはまだ続いて2冊目を発行する。会場で前の本の感想をいただいたり、数日後心のこもった感想をいただいたりと床の上を転げまわった。今後も参加したいと思い、少し多目に刷って丁度良く手元に残った。しかし、色々と事情が重なってしまい参加する事が出来なくなっている。オンラインでイベントもあったのだが、タイミングが合わず。今年10月にオンリーがあるみたいなので繁忙期まっさかりではあるが前日入りで当日帰れば仕事に支障は出ないのでそれを目標に今は話を練っている。と、いうか話を練っていたらアップデートがあって没にした(執筆前だったのでダメージは少ないが)1冊目のように「考えたのはこの頃です」みたいに注意書きをしようかと思ってしまっている。
そして最近書きたいジャンルが入院中に再プレイしていたゲームである。初回プレイ中も見た目で萌えていたのだが、再プレイしてやっぱりイイと萌えていた。パーティーも二人は絶対に一緒に登板させてニヤニヤしている。スマホゲーム版もあってタブレットを新しくしたときにスマホゲーの方を再開させたら片割れがガチャにピックアップされていたので天井まで課金して回してゲットした(もう片方は既にゲット済み)15000円で推しを買った。スマホでも推しカプを共闘させられる。そう思えば安い買い物である。
このゲーム、出たのが数年前でこの前オンラインでイベントがあったらしくもう少し早く再燃していれば良かったと悔やんでいる状態だ。いつかまたイベントがあったら是非参加したいと思い、今はせっせとネタを集めている。
ちなみに上記3つは同じ会社から出ているゲームである。
最後に今書きたいジャンルは今実写映画化している漫画である。映画化前からはまってはいたのだが、性癖ドストライクなのだ。ちなみに自分の性癖は以下の通りである。
・属性が反対
・年の差
・身長差
・男らしい×見た目中性っぽいというか女性に見間違えられる人
・青系×紫系
・青系×赤系(逆可)
・面倒見が良い×マイペース
ちなみに身長や体格が同じでも萌えるがそれだと何故かリバも読めたりするので取り敢えず固定の性癖だけ記載しておこう。
話が逸れたが、これについては年の差と体格差がめちゃくちゃツボではまっているのだが、方言が難しくて書きたいなあと思いながらも、妄想だけで留めている。素敵な二次創作もたくさんあるので満足できているのもある。
萌えていると仕事中も妄想できるので楽しい。PCを操作しつつ妄想しているのだ。難しい顔をしていると言われるが妄想をしているので頭の中は至ってハッピー状態なのだが。口元は恐らくニヤニヤしていると思う。マスクをしている職場で良かったと非常に思うのだった。