昨日は『ジャスト・ライク・ヘヴン: ヴェルノン・クロニクル2』を読んで優しい気持ちになったと書いたけど、昨日止めたところから数ページ進むと内容が一変した。これからどうなってしまうんだろうか。
おそらく、本を読むことに飽きている。こうなったら、流れにあらがわないことだ。二、三年前はいちいちこのリズムに苛立っていたと思う。10月、11月は本を読みたいという欲求が旺盛だった。多少読むペースを落としてもいいだろう。面白い、ということが自分にとってどんなものなのか、どんなことを意味しているのか、本格的にわからなくなってきた。
ものがろくに考えられないことをいいことに、今読んでいる文章をひとまず読んでしまう、ということをずっとしている。そうしないと前に進めない。字を追っているだけなのだろうか。なにもかも停まる。しかたないから読む。またわからない。そして次へ。繰り返し。なにも考えられていない。どうすればいいのかわからない。ライティング術は必要だ。あれは読んでもすぐ忘れてしまって、読んだときにだけ効果がある。メモを取ったりもする。きりがなさすぎる。