・京極堂シリーズ
京極夏彦の分厚いシリーズ本を年明けからずっと読んでた。たしかにめちゃくちゃ面白い。一冊は長いけども文章が読みやすく水みたいに読めるので長さは感じない。
嘘です。めちゃくちゃ長い。ほんっとに長い。ずっと京極夏彦に向き合っているのにまだ読み終わってないのなにかのバグとしか思えない。内容は面白い。台詞も面白い。妖怪については存在を否定せずとも肯定もしていない知見がよい。関口くんが可哀想。ミステリアスな女の子が出てきたら大体幼少期に大変な目に遭っているのが作者の癖としか思えない。ずっと読めるがずっと読んでも終わらない。
・ブルーロック
面白いぐらいはまらなかった。個性の異なる選手が協力したらできることが増えるのはそりゃそう。エゴを押し付け合うだとか何だとか言っても足の速い選手がボールを運び、シュート力の強い選手がシュートすれば強いのはそりゃそう。ニュートンが閃いたのノリで小学生の掛け算やっており、ずっとそんな感じでいまいち乗れなかった。あと試合中に煽り合うのが一番嫌だった。ここまで頑張ったのならあとは結果で語った方がいいんじゃないのか。
・ちいかわ
元からちまちまアニメだったりTwitterなどで見ていたが「言わないでしょそんなこと！」が気になって見始めた。が、いまいち良さが分からなかった。可愛いというよりみんながみんな精神異常者の集まりにしか見えない。
・ハズビンホテル
めちゃくちゃ面白いアニメが出てきた。日本語でも英語でもちゃんと歌うのがこのアニメの譲れないこだわりを感じて良い。続編が数年後……！？狂ってしまうて。
・カラオケ行こ！（映画）
聡美くんがリアル中学生の役者の方がやられていて良かった。「クレオパトラな女たち」から綾野剛推しなので好き漫画の映画に出てくれてめっっちゃくちゃ嬉しかったが和山やま先生が描かれる狂児なんてやれるのか？と舐めていったら普通に良すぎて死んだ。漫画の面白さに実写ならではのリアル感が加わって唯一無二〜！
・バイオハザート（re4→7→8）
PS5で友達とプレイしている。難易度はどれもStandardでゲームが下手なのでヒイヒイ言いながら何回も死んでようやくクリアしている。序盤で苦労したステージが二周目だと楽にソンビたちを倒せるようになったのが楽しい。
re4は初めてのバイオハザードだったのでめちゃくちゃ死んだしゾンビに何回もタコ殴りにされた。そんなに怖いという印象はなく（初めてだったのでめちゃくちゃ怖かったが）、アクション重視だった。初めはビビるが何回も死んでやり直すうちにさっさと通り抜けられるようになったりと成長を感じた。
7は一番怖かった。正直この後の8が物足りなくなるぐらい怖かった。ゾンビを倒すようなゲームではなく得体の知れない怖い家族から逃げるわけだけど、家のすぐそこから怖い家族が現れそうで怖い、レオンとは違ってイーサンがあまりにも非力すぎて怖い、動けないはずの車椅子お婆さんがどこにでも現れるので怖い……まさに人をビビらすことに特化したゲームだった。
8は敵が硬い。