光る君へ 第8回「招かれざる者」第9回「遠くの国へ」

asanohikari
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情緒が追い付かず感想を記す余裕もないままに次の回が放送されてしまいました。ハマりもハマったり、どハマりでございます。なんなのこの大河。家人は「この時代の台詞で俺とかありえん」など細かいことを言うけど、私ゃ面白けりゃいいんだよ。もちろん史実へのリスペクトがあることが大前提ではありますが、私にとっての興味関心は人の心とその動き。大河なら時代に翻弄される人々の想いに敬意があれば、多少史実と違っても気にならないのです。元々歴史好きではないからかもしれません。

で、感想なのですが。書けん。だって好きすぎると「好き」しか出なくないですか?オリキャラなのに早々に死んでしまう直秀(毎熊さん大きな爪跡残したなぁ。まんぷく塩軍団以降着々と名を上げてたけど今回一気にきた感じする)。彼の死で道長とまひろは離れ難い深い闇の絆で結ばれてしまったし、予告ではさらに進んで本当に結ばれるのかも?のような。もう来週を見て生きてられるかしら私。だって結ばれたとて夫婦として添うことはできぬのを未来人は知っているのだし、結ばれると余計に辛くない?ああどうなるのー。

始まる前から「ロマンチックすぎる大石脚本は苦手だから塩梅次第」とは思ってましたが、政治パートがドス黒く、それが主人公たちの恋にまで影響するのでいいバランス。今年はこの大河があるから生きていけるとこの時期に確信しております。日曜が待ち遠しい。