2024/03/08 鑑賞
[あらすじ]
人気スパイ小説家のエリーは、新作につまずき、離れて暮らす親の元を訪ねるために愛猫と一緒に列車に乗る。
その列車の中で見知らぬ男たちに命を狙われ、たまたま相席になったエイダンと名乗る奇妙な男に助けられる。
まるで自身が書いた作品さながらな展開におびえながらも、成り行きでエイダンと行動を共にすることになる。
エイダンが言うには、彼女が書いたスパイ小説「ARGYLE/アーガイル」と全く同じことが実際に起こっており、秘密を狙う組織から彼女が狙われているという。
「創作よ!」
「はいそうですかっていう連中じゃないんだ」
対抗組織の者だというエイダンを疑いつつも、彼女が生き残る道はその秘密を解き明かすしかなくなってしまった。
あらすじ読むと本当に面白そうだったんですが……いえ、面白かったといえば面白かったんですが、正直おバカ映画なのか、シリアスなのかいまいち判断に困る映画だった。
ストーリーはシリアスだったし、伏線もきっちり回収してたし、なにより組織に追われる秘密が「ああ〜!なるほど!」となって、そこはすごく良かったんだけど、いかんせん演出がおバカ映画なのだなぁ……。
なぜ……その演出をする……と思うことがしばしば……。
ストーリーは良かっただけにちょっと残念。
オースティンパワーズ系の映画がお好きな方はお好きかも。