今回コナンの映画見に行って、初めて「函館山が岬の先端にある」と理解した。
↓この夜景、いままでずーっと「山側から海(津軽海峡)を望んでいる風景」だと思っていた。トラピスチヌ修道院の辺りから見てるのかと。函館山ってその辺りだろうと勝手に思い込んでいた。
反対なんですね。
ちゃんと見ると街の向こうに丘陵も見えるのですが、思い込みとは恐ろしい。
というか、「岬の先端にあって、海ではなく街のほうを向く展望台がある」という発想がなかった。
地図だけで見る限り、山自体はハイキングコースになっているようだけど、かといって津軽海峡を望むような場所も見当たらず。
これは、船などの航海を見る場所だったのが観光地化したわけではなく、「街を見ろ!」という明確な意思をもって作ったのかなーと思った。
というか、でもそもそも岬に山があるのも珍しいくないかな?と。
もともと全部山だったのが、先端の部分だけ残して、他を削って街を作ったのかな?理由は?とちょっと調べたら、全然違った。
函館山って、もとは島なんですね。
陸繋島というそうです。
地質[編集]
約100万年前の海底火山の噴出物が土台になり、その後の噴火による隆起・沈下を繰り返して大きな島として出現。海流や風雨で削られて孤島になり、流出した土砂が堆積して砂州ができ、約5000年前に渡島半島と陸続きの陸繋島になった。 函館市の中心街はこの砂州の上にある。函館市街の地下に分布する軽石層が既知の第四紀火山噴出物と対比できないことから、函館山を給源とする可能性が指摘されている[3]。
wikiより引用
陸繋島(りくけいとう、英語: land-tied island)とは、陸繋砂州の形成によって主陸地と陸続きと化した[注 1]、島のことである[1]。
海岸近くに島があると島の本土側では沖からの波が島を回り込んで衝突しあって弱まり、結果として波の静かな海域ができる。この海域は沿岸流や周辺の河川などから運ばれてきた砂が堆積しやすく、やがて海岸と島を結ぶ砂州が成長し陸続きとなる。この砂州のことは陸繋砂州(りくけいさす)あるいはトンボロ(tombolo)という。
wikiより引用
島という発想はなかった。
コナンと全然関係ないのですが、ちょっとびっくりした。