文章を洗練させすぎると面白みがなくなる

文章は時間をかけて推敲することが大切。最初に書いたものを叩き台として、そこからブラッシュアップしていくイメージがいいと前回書いた。

そして、推敲していく中で、なくても成立する部分をどんどん削っていくことで、文章が洗練されていく。氷山の見えているところはほんの一部というイラストを連想してほしい。推敲で削られていった文章や、書くにあたって調べたけど使われなかった資料などが水面下にたくさんあることで、良い文章が生まれるのだ。

といいつつ、削って削って洗練させてしまうと、無個性で面白みのない文章になりがちなのがむずかしいところ。洗練しすぎると良さも消えてしまうことが多いのは絵も同じ。

@ashikaga
デジタル活用のポッドキャスト「アシカガCAST」をやっています。ふだんはデジタルツール/Webサービス/アプリの使い方などの情報発信をしています。 @ashikagacast