はじめに
Snowflakeの「SnowPro Core」という資格を先日受験したところ、合格できました。750点以上合格で756点という結果なのでギリギリな結果ですが、まあ合格ではあります。この記事では、どんな勉強方法を行なったかと、受験してみての気づきを書いてみようと思います。
SnowPro Coreとは
公式ページより引用ですが、以下概要の資格です。
SnowPro Core認定資格は、 Snowflakeの実装や移行に関する特定のコアな専門知識・技術を身につけていることを証明する資格です。SnowPro ™ Core認定資格の取得により、Snowflake Cloud Data Platformについて詳細に理解していること、およびビジネス目標を推進するための安全でスケーラブルなSnowflakeソリューションを設計、開発、管理するために必要な知識があることを証明できます。 試験範囲には、Snowflakeでのデータのロードと変換、仮想ウェアハウスのパフォーマンスと同時実行、DDLとDMLのクエリ、半構造化データと構造化データの使用、クローニングとTime Travel、データシェアリング、Snowflakeアカウントの構造と管理などのSnowflakeの原則とベストプラクティスが含まれます。
勉強方法
1. 学習に使ったコンテンツ
【Snowflake公式】
[COF-CO2] Snowpro Core試験学習ガイド
Level Up First Concepts Track
Ascent-Japanese
➡ Snowflakeのアーキテクチャや機能について網羅的に学ぶのに使用しました。
【非公式】
udemy
➡ SnowPro Coreの試験範囲に準拠した動画の講座となっておりSnowflake公式の各種コンテンツを別の視点から深めるために使用しました。
FullCertified
Snowflake SnowPro Core Certification
➡ 試験の形式に慣れるためと勉強した内容の理解度チェックのために使用しました。
SnowPro Core認定の試験ガイド対策
➡重要なポイントの大枠を理解するのに使用しました。
各種動画、記事等
➡ アーキテクチャに関しての理解が浅いと感じたので、【Snowflake公式】に記載したコンテンツに加えて、上記動画や記事を参考にしました。どちらのコンテンツも具体的なイメージができる内容で理解が進み感謝しています。
2. 勉強の流れ
アーキテクチャや各種機能の全体像の理解
模試に取り組む
理解不十分な箇所の理解を深める
といった、よくある流れで対応しました。
ただ、今回いつもと違ったやり方をした部分があります。
Snowflakeのユーザコミュニティにて、sakatokuさん主催のSnowPro系の資格に関するもくもく会に参加し、各種勉強をしたり、sakatokuさんにて出題のクイズに挑戦したりしました。 1人でやるとつい試験勉強をさぼってしまいそうになるのですが、「ほかの人も頑張っているんだ」と感じて最後まで頑張ることができました。どのようなもくもく会だったのかはsakatokuさんの合格体験記をご覧ください。
受験をしてみて
変に、ひっかけ問題かもと思い回答したのですが、後ほどマニュアル確認すると素直な問題なことが多々でした。疑ってしまって反省しました。
SnowPro "Core"という名前の通り、基礎を押さえておくことが大事だと感じました。
一方、「こんなところも問題に出るのか」と思うものもありました。
日本語試験だったのですが、言葉の表現の解釈が難しいなと思いました。
おわりに
試験に合格したものの、理解不十分なところも多いと感じました。今後もSnowflakeの理解を深めて別の資格にも挑戦していきたいなと思いました。