ご無沙汰しております、今回は自創作の属性について語らせていただこうと思います。
私の創作では、案外属性は髪の色とか服の色とかで決められるのも少なくはありません。
ですが、意味をもってこのキャラはこの属性!という決め方をしておりますね。最近は。
何故なら自創作での属性の定義といいますか、そんな感じのがようやく作れた所存で!
ここ、しずかなインターネットにも載せますね。
◇基礎属性
□炎
宇宙さえも焼き尽くす。灼熱。それは戦いへの謳歌にもなる。戦争。
主に攻撃を得意とする。補助も使い勝手が良いとされる。
炎は力の化身でもあり、天災そのものである。
□水
全ての智慧を知る者。叡智。あらゆる森羅万象にとって必要不可欠である。生命。
補助を得意とする属性。またその性質を極めた者は英知を得る。
水は生命に欠かせないものでありながらも、時に生命を脅かす存在である。
□風
空気は生へと溶け込む。刹那。止められた風は久遠の生を表す。悠久。
最も自然を利用するのが得意な存在であり、サポートに長けている。
風は想いと共に、旅路の宿星を駆けていくだろう。
□地
あらゆる森羅万象の象徴。始まり。時には生命の盾となる。護り。
攻撃は苦手であり防御面に特化した属性。また、生命を守り操る存在。
大地、花、土、これらのものの意思を引き継ぐものである。
□氷
凍てつく力は吐息さえも凍えさせる。凍結。冷気は流れゆく時さえも止める。永遠。
氷の力を伴う属性。極寒なる万象さえも手にする存在。
永遠は、神秘であり幻想的でありながらもその実態は生命の死そのものである。
□雷
閃く破壊の轟音。閃雷。熱は駆ける脅威。迅速。
力と速さを兼ね合わせた存在であり、その性質から炎属性や風属性と相性がいい。
雷という力は、悠々と生命の能力を超えるものである。
□光
真実を照らす優しい光。輝き。願いはいつしか力へとなる。祈り。
光の性質を以て補助や回復に長けている属性。
光を伴うものは、時に力を以て運命を抗うだろう。
□闇
常軌を惑わす陰影。暗闇。破壊の混沌へと招く。狂気。
攻撃と拘束、補助に長けている属性。
影を操る者は、その狂気に耐えゆる精神の持ち主でなければならない。
◇特殊属性
□無
無は幾多の可能性を示す。道標。
補助や攻撃など、最も多くの手段を持っている属性。
多くの者が成りゆるものであり、ここから他の属性へ派生する者も少なくはない。
□聖
誓いはやがて悲壮を断つ。神聖。約束はやがて光を兼ねる。奇跡。
神聖なる者や高貴たる者が多く属している属性。
あるいは、神聖や奇跡に生じたものを掌握する存在。
□幻
幻影と夢。蝕む虚実と生じる感情。
人を惑わし欺き、また精神を操る属性。
同時に、他者からの精神操作や幻想には耐性がある者も多い。
◇超越属性
□時
時空の廻りは天命を穿つ。停止と輪廻。
時あるいは空間を掌握する属性。
世界さえも操る存在であり、それはイレギュラーなものである。
□星
星の瞬きは旅路の祝福を与える。導き。一方で滅亡を与える。運命。
星の光や流れ星の力を使役する属性。
あるいは希望か絶望のどちらにも成り得る存在でもある。
□天
星の囁きは幾多の世界をも廻る。調停者。星の煌きは世界を見つめる。観測者。
全ての万象を掌握する英知を越えた属性。
世界という概念を司り、無数の特異点を観測する存在である。
……という感じです。
どうでしょうか、私は結構気に入っております。
この属性のキャラ、結構当てはまっているな~とか、この属性のキャラは実は……!?ってするのが我ながら楽しいです。
属性と言えば、ユーリヤ・レイス・アルヴィリオンと星詠、ユグドラシルという創作キャラクターがなんと二つの属性持ちなんですよ。
ユーリヤが氷/星、星詠が炎/星、ユグドラシルが水/氷ですね。
なぜこの3人は?ということなんですが……実はまだ決まってません!!
せっかくですからなにか意味付けたいんですけれど、ムズカシイ!
未来の私に期待ですね。
それでは、今日はこの辺で。