カフェスケッチについて

朝海
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公開:2023/11/25

今日は朝から通院だったので、平日より早く起きる。なぜ休日の早い時間に通院しているかというと、以前、平日に通院予約をして見事にすっぽかしたからだ。自分では予約した時間に病院に行ったつもりが、1時間遅刻した上、混雑していてその日は診療を諦めた。平日に仕事と通院という2つのことを進行するのは、自分には難しかったようだ。

通院後に買い物をしたかったのだが、早朝で店が開いていないこともあり、時間を潰すためにファストフード店に入った。こういった際に自分がすることは大体カフェスケッチだ。カフェスケッチとは周りの人や風景を描くことだ、そのままの意味である。観察力を高めるためだ〜とか勉強だ〜とかの意味はなく、自分が楽しいから描いている。

カフェスケッチの存在を知ったのは、砂糖ふくろう先生の「3つ勉」セミナーだ。当時色々迷走していて、絵や作品を作るのが楽しくなくなっていたので受けた。そこで何となく「やってみようかな」という気になり始めて、そのまま習慣化している。

外でスケッチというと緊張しそうなものだが、私は小さなメモ帳とボールペンという装備でフニャフニャの線を引いているだけなので、あまり緊張しない。あと、「自分が思っているより、他人は自分のことを見ていない」と思っているのもある。実際、自分がカフェでスマホと小さなメモ帳を広げている人を見ても、何かメモしてるのかな?と思う程度だろう。大体の場合、視界にすら入っていないと思う。

見栄えや完成度を気にせずに引く線は楽しい。デジタルだとつい直してしまう部分も、メモ帳にボールペンだから一切直せないのも楽しい。さらにメモ帳は100均のものなので、失敗したら次のページに行けばいいという気楽さもいい。今後も気楽に続けていきたい趣味だ。もちろん、リスペクトの気持ちを持って。

今日描いたカフェスケッチ。カフェスケッチを始めて思うが、無意識状態の人体は結構色々なポーズをしている。例えば「座る」というポーズでも人によって様々で、それを見るだけでも面白いし、自分の頭の中だけだったら出てこないだろうな〜と思ったりする。

@asum0100
インターネットお絵かき社会人