8月の恒例行事になってきた新潟の栃尾又温泉・自在館への骨休め。
人肌よりもほんのちょっと暖かい温い温泉にだら~っと沈み美味しいご飯を頂く。
帰りには越後湯沢によって新潟の地酒が大集合しているわくわくスポットのぽんしゅ館で生活圏では中々お目にかかれないお酒を買って帰る、そんな旅です。
これを贅沢と言わず何を言う! なんてね。
骨休めなので自分で乗り物を運転するのは無しと言うことで、上越新幹線を使い浦佐まで行きお宿の送迎バスのお世話になって自在館へ向かいます。
自由席でも問題なく座って行けると思いますが指定券を取って確実に座るのも骨休めの大事なポイント。
えきねっとを使えば早割で3割引きの切符(トクだ値30)もあるから早めの予約は旅人の嗜みと言っても良いはずです。
ちょうど仕事も暇なタイミングだったので、仕事をしていそうな難しい顔をしながら事前申し込みで行きと帰りの切符を申し込んでみたものの敢え無く落選。
落選後にえきねっとを開いて乗りたい列車の空席を調べてみたら、空席ばかりで空気を運んでいるんかい!? という予約状況です。
トクだ値30に割り当てられている指定席って何席分なんだろう?
えきねっとの定価で買うのも仕方ないかなと気持ちを切り替えて、どうせなら貯まっているJREポイントを使ってグリーン車やグランクラスに乗ってみるのも楽しいかなと空席を調べてみると両方ともトクだ値30の割り当てが残っているようで、どれどれと覗いてみると面白いことになっていました。
グランクラスは普通車指定席代金+距離に応じたポイントで切符が買える。
グリーン車も普通車指定席代金+距離に応じたポイントで買えるのだけど、おっとトクだ値30がまだ残っているって、おいおい普通車指定席よりも安いぞ?
ちなみに東京~浦佐間の普通車指定席は8540円、グリーン車トクだ値30が8240円と300円安く選べるきっぷの中で一番安い結果になり、JREポイントを使って普通車指定席をグリーン車にアップグレードした場合は8540円+2000ポイント、トクだ値30よりも300円高くなってポイントも消費するという一番残念な選択肢になりました。
早割の使えるタイミングかつトクだ値30の割り当てが残っている時限定にはなるけどグリーン車に乗るのが一番安いという逆転現象が起きている。
これは今までも気づかずに損をしていたんじゃないかな? 早割の抽選に漏れた場合でもすぐに普通車の切符を買わずにグリーン車の料金とも比較すればお得に、そして快適に旅ができるという発見をしたというお話でした。
ちなみに帰りの越後湯沢~東京間も普通車指定席のトクだ値30の抽選に漏れたのでグリーン車を選びました。(普通車指定席6990円→グリーン車トクだ値30で6190円、800円安い!)
今回のようにどうしても泊まりたいお宿が無いような場合は、JTBなど旅行会社の新幹線往復チケット+ホテルのセット商品ががっかりする位お得なので、行先や旅程に応じて選ぶのも賢い旅人の嗜みです。(最近気づいたくせに偉そうに)