(一年に一回くらい、衝動的にぽっと思いついてはメモしていた短歌。近ごろたくさん出てくるようになったので、まとめてみました)大根に外の景色を見せるべく遠回りせし秋の道かな夏空がラムネの瓶に沈むのでビー玉になれずにいる新月緑でもよかったけどかろやかに持ち替えて紫陽花色のマーカー吹く風にわたしの髪のそよぐとき葉ずれの音がしてもいいのに膝を抱え頭を抱えて書く駆けるかかえるものの多すぎる日よ週目標週番だけが知っていて日誌に(ハグ!)と書きつける夢atako