2024.3.4

浮舟
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娘が飲みながらポツリと話しをする。

「お父さん、もう長くないかも知れない...」

私はその人が生きようが死のうが正直どうでもいい。恨みも情も消えた。ただ、娘が弱っていく父親の姿を見て辛いという娘が気の毒。

勢いのあった人が入退院を繰り返して、私が階段から転落したその日に病状が悪化して入院。

辛い気持ちを私に言うことが出来なくて、私の母に電話をしたらしい。

なんかもう、笑うしかないくらいに色々あるね。落ち込んでる暇も、退屈してる暇もない。

@ater
言葉の走り書き