Dec 31 Elsa Speech Analyzerがすごかった

atk
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Elsa Speakの年間会員になった。年末にセールをやっていたのもあり、月額600円弱でElsaの機能を使い放題になるということだったのでやってみることにした。

そもそも、Elsaで何ができるのかはいまいちよくわかっていなかったのだが、サブスクサービスの日々の利用制限や広告で数秒遮断されるストレスに耐えてまで無料で使い続けられる自信がないので、とりあえず課金してから探索することにした。

今の私の理解では、Elsaは以下の3つの機能がある(ほかにももっとありそう)

  • 発音矯正(コア機能)

  • AI英会話

  • スピーチ分析

発音矯正では、与えられた単語や文章を読み上げることで、発音の正確性を判断してくれる。具体的にどの部分の発音が基準に達していないかを教えてくれるし、手本音声と自分の音声を聴き比べる事ができる。かなりデータが溜まっているからか、だいぶ正確に聞き取ってくれていると思う。

AI英会話では、選択式で場面を設定し(カフェでの注文など)、それに沿ってAIが話しかけてくるのでAIとロールプレイをするというもの。ロールプレイ終了後に、その会話の評価をしてくれる。

スピーチ分析も似ているが、より詳しくPronunciation, Intonation, Fluency, Grammer, Vocabularyの5つの観点でスピーチの評価をしてくれる。また、レコーディングしたファイルをアップロードしても分析してくれるらしい。

今日試したところ、3つ目のスピーチ分析機能「Elsa Analyzer」がすごかった。お題に沿った一連の発話が終了した後、とても詳細に評価してくれる。自分が話した内容を文字起こしした上で、どの単語の発音が間違っているか、どこのポーズが長すぎる、何分何秒のピッチが高すぎるなどを指摘してくれる。英会話のクラスを受けたとしても、講師の方は一言一句聞き取って記憶した上で、細かいフィードバックをしてくれるわけではない(=人間には不可能な所業だと思う)ので、録音→分析という流れを踏んでいるのは良いなと思った。

前から薄々感じていたが、私の課題はFluencyとのことなので、これを改善すべく練習していきたい。多分日本語でも話すのが遅い傾向にあるが、英語になるとさらに話すのが遅く、「あ〜」などのfiller wordsが多すぎるので、考えたことを的確に英語に変換して話すということを練習しようと思う。

2024年は英語での就職活動が始まるので、Elsa Speech Analyzerをバンバン活用していきます。

@atk
カナダ・バンクーバーでしずかに暮らしています。