
マイベスト同人誌(複数・随時追加)って常にあるじゃないですか。本棚の中で一番取り出しやすいところにしまって、なんもなくても読み、原稿に詰まったら読み、思い出したときにふと読み、みたいにするやつ。
装丁がすごく凝ってて好きとか、収録されてるこの一本がとにかく好きとか理由はいろいろあるんですけど、マイベスト本たちを読んでてふと気づいたんですよね、
「マイベストに感想書いたことほぼねぇな」
て。
普段あれだけ感想ほしいほしいって言ってるくせに!!!!!!自分ちの本棚の特等席にいる同人誌に感想書いてないってなに!?!?!?!
ちなみに例外は削り節ジャンルの本です。これはたまたま非常に感想をお送りしやすい環境だったのでこれ幸いと読んですぐに感想を送っただけでは飽き足らず、そのあと三回くらい追加の感想を送りつけました。
でもこれもたぶん、この環境じゃなかったら感想送ってなかったかも……。
なんかすごい刺さるものを読んだときって、私はなんですけど、自分の中でその本の扱いが同人誌じゃなくて商業誌になるんですよね。ただただすごい人がすごいものを頒布してくれた、ありがたくも読めた、うれしい……(噛み締め)で終わってしまう。映画と同じかもしれない、映画にめっちゃ感動しても監督に感想送ろうとは思わないんで。
プロの作家にも感想送るよって人もいるとは思うんですけど私はプロ作家にお手紙を送ったことはないんで、自分の中で感動の閾値をこえると感想を書く手が止まります。イベントに行ってご本人にお会いできるような状況だと、次の本を買うときに差し入れをお渡ししたり「前回の本すごくよかったです!」とかは言うかな……。どっちにしても感想……書いてないな!!!
この体感、同じ削り節をしゃぶってる仲間であるさとうさんからも「大手の人って、他の人が送ってるだろうからいいかなーみたいに思われて案外感想もらってないですよ」と聞いたことがあるのと一致する。よくない一致だ、改めねば…!
でもなんか悩まないですか、感想何書くかって。思うところは山盛りあっても、それをどれくらい言葉にしてどの程度まで書くかめっちゃ悩む。「めっちゃ漫画上手いですね」とかはすごい上から目線だし、さりとて「泣きすぎて顔の上半分干し椎茸、下半分が戻し椎茸になりました」って報告されても先方も困らんか?みたいな……。
そう考えると、感想は一方的な送球ではなくてある程度のキャッチボールを想定した語りかけというのが無難なのかもしれないな……言われた方が答えに困るようなことは言わないとか、そもそも答えを求めないとか……私は自分が送る感想に返事が欲しいとは思わないんですけど、自分が受け取る側に立ったときにお返事したくなるようなメッセージというのは確かにあるので、こういうのを目指してみるのもいいのかもしれない。
ここまで書いて思ったけど、これは別に自分が感想をあまりいただけてない現状と折り合いをつけるための自己暗示とかではないです。自分が読み手に回った時の話ね。そこはよろしく頼みます。
あと本に限らず作品の感想は年がら年中お待ちしてます。お気が向かれたら「読んだぜ」などのあたたかい一言をよろしく頼みます。