6/29(土)にさいたまスーパーアリーナで開催された『Ensemble Stars!! Cast Live Starry Symphony -the midnight sun-』(タイトルは公式からコピペしてきた)に行ってきたよ日記。
レポではなく日記。なぜならこれはただあんさんぶるスターズというコンテンツに九年付き合い続けている一人の人間の走馬灯だからである。ラブレターともちょっとちがう。なんなんだろな、走馬灯だな……て思ったんだよね。結果的に「あんさんぶるスターズ……愛してるよ……」に落ち着くんだけど。まあそれもいつものこと。
思い出に恨みつらみと愛が混ざった、そんな内容になりそうな予感がします。いちおうセトリの順を追っていくつもり。曲によって長短あるのはご愛嬌ということで。
(書き終わっての一言)アホほど長くなった! わたしの同人誌のあとがきなどが好きな奇特なひとはよかったらどうぞ。
▼予防線
その前に。あんスタはアプリゲーム2種類(ポチポチゲーとリズムゲー)、2.5次元舞台、アニメ、3Dライブ、声優ライブといろんな展開をしてくれているおかげで、好きなものを好きなだけ食べてそうでもないものはたまに摘んだり、なんならノータッチでもいい、というような付き合い方をさせてくれる(と、わたしが勝手にそう解釈し楽しんでいる)ので、これを書いている人間はアプリ以外の様々な展開のなかではとくに2.5次元(あんステ)偏重型だということははじめに書いておきます。
あんさんぶるスターズというコンテンツ、メディアミックスで出力されたものを見てあんさんぶるスターズ(本家)を振り返り、結果としてあんさんぶるスターズが好きだ……と噛み締めるという循環がなされるおもろいコンテンツだから、いつもはそれをステでやってるんですけども、今回その輪にスタフォニが加わったことにより今までの様々なことを思い出してしまって「愛してる!!!!」の気持ちが爆発しそうになった結果「なんか書きてえ!!!!!」となり、これを書いています。Twitterの連投じゃ足らねえ。
ちなみに声優ライブの現場参加は初めて! 21年だかにやったときの配信は観たよ。fineのキャストさんたちが出たからね。3Dライブはちょっと苦手でたまに摘む程度だからここにはほとんど出てきません。ステの話はいっぱい出てくると思います。走馬灯なので。
じゃあなんで今回参加したのかというと、なんと6/29がお誕生日でその日に推しと推しと推しと……が勢揃いするめでたいことになった友人ががんばってチケットをもぎ取ったそのおこぼれです。ありがとう、そしておめでとう。
▼オープニング〜ユニット一巡目
「白夜の太陽」というタイトル、綺麗なOP映像、から始まる【Deep Eclipse】、この時点で100億点。「朝を探す旅の途中」をはじめに持ってくるの、最高! 銀髪で出てきたおじさんにめちゃくちゃわろてしまって(悪い意味ではないです)最初集中できんかった。花江の口から巴さんの声するのすごい。どうでもいい話ですがうたプリをそこそこ嗜んでいたのにプリライにはまったく興味がなかったので、諏訪部を見ながら「声優の現場にライブという形で参加するのって初めてだな……」とEdenのみなさんの歌を聴きながらぼんやり思っていた。レンちゃんと凪砂ちゃんってそういえば同じ声帯だったな、って一年に三回くらい思う。
前にEdenが出演したとき……は……スタ……ライ……? ステ……? だったっけ? あれって確かまだES以前だったんだよね? えでんはあくまでもゲストですよ〜みたいなテイだった……ような……気がしなくもないような……でも、今回はアンサンブルスクエアのなかのひとつのユニットとしてオープニングを飾ってるの、いいな〜素敵だな〜。
メインステのセリから2-2で登場、そのままメインステで歌って捌け。代わりにfineが登場。二曲目は【Feathers of Ark】。イントロ流れた瞬間、「オタクが考えたセトリか?????」すぎた。一日目だけの最高最強セトリ、本当にありがとう……。Edenからfineが歌い継ぐというのも最高、対になっているSS曲というのも最高、なにもかもが最高。50000億点。「夜空に翼広げて」からの「明日という果てしない空目指して飛び立つ」はさあ……最高以外の語彙が飛ぶじゃん……。
自分がfineの曲でいちばん好きなのって15年からずっと「終わらないシンフォニア」で、そこはもう動くことはないのだろうけど(ステのオリ曲のPerfect Worldも大好き! でもこっちは別カウントだからね)、feathers〜がそれに次ぐくらいにはすっごく好きで、あんさんぶるスターズがズ!! になってからもこんなに好きになれる曲があるんだ!! って個人的に思い入れのある曲だから余計嬉しい〜。自我の話で恐縮ですがえでんふぃねの繋ぎがカップリング的にも助かる。
あとやっぱり何回見ても江口から渉さんの声出てくるのほんとおもしろい。2周年だか3周年イベントだかのときに江口が出演するって聞いて「喉から渉さんの声出てくるの聞きたいな」ていそいそとライビュのチケ取ったの思い出した。ありがてえ。
【HELLO,NEW YEAR!】鳥ちゃん下手からトロッコ。ひとりユニットだと大変だあ。ユニットっていうかソロか。いやまあ、MaMは勢揃いしてたんですけどね(鳥ちゃん談)。この曲好きだからうれし〜。これにもバックついてたっけか。
【Or the Beautiful Golden Drop】はメインステのゴンドラからKnightsのみなさんが降りてくる。今回、注釈席? みたいな席に入って、確かにゴンドラみたいなセットは見づらいところもあったけども見晴らしは良かったしアリトロもちゃんと真下まで追えたし総合的には見やすかったな〜。前世(某事務所)ではたまアリってあんまり歓迎されてない会場のイメージがあったのだけども、そもそもたまアリでのコンサート自体が少なかったのかもしれない。横アリか代々木か、飛んでドームになっちゃうか。春も冬も暑い代々木よりは夏に涼しいたまアリのほうが良い気がするなあ。最近は有明とかぴあアリとか使ってるからあんま関係ないか。話が飛んだ。そう、ゴンドラで降りてくる五人! 髪がグレーのマサミ! 赤髪れいおー! きゃーーーーーむーが金髪だーーーーー!!!!!! モニターで誰かが抜かれるたびに大盛り上がりの会場。昨日おまえらが集合写真でフード被ってたの、ふざけてたんじゃなくて髪色隠しか!!! 意味わからん伏線回収がここでなされる。なんやかんやでキャストのなかで一番見てるのってむーなんだろな。ステも含むから。ユニット衣装風の衣装、かっこよかったなー。
そんでユニット一巡目の最後はラビ。【Love it Love it】、泣いちゃったよ〜。いろいろあった……なあ……。三人にとっては予想もしてないところからいきなり落ちてきた壁で、それを乗り越えて今目の前でらびとしてステージに立ってくれている、そして半端ないプレッシャーとかあれとかこれとかを背負って立って、天満光として歌って踊って立ってくれた小林くんが本当に……よかったな。らぶらびの歌詞も相まって、余計に沁みてしまった。
▼映像〜ユニット二巡目〜全員曲
一旦休憩タイムのユニット紹介映像が終わってからはメインステで【Blooming World】。アンサンブルのみんなと花とかの小道具が出てきたような気がする。まむの曲は聴いてて気持ち良くて好きだ〜。
次は【Joyful×Box*】。じょいぼ大好き! ついつい箱を作る振りを踊ってしまい、「あ、こっちは箱じゃないのか」となった。箱を作るのはステの振りなんですねえ。でもステのじょいぼで踊るほうが長い……16年からやらせていただいてるので……ペンラでついついじょいふるぼっくすを開いてしまう。身体に染み付いてしまっているのである。だってしののんが一人で踊ってるんだもん……(ステ初演の話)。気づいてからはちゃんと大人しくしてました。途中でスタンドマイクとハットが出てきてジャズっぽくてかっこいい。フェアリーはすぐにわかるので助かる。つづいて【パラレルメイズ】。なるほど! デビュー曲とクライベ曲! 素敵!! こういう〝意図〟がある選曲、テンション上がる。メインステからセンステ移動だったような気がする。パラレルメイズも好きだなー。
つぎはEden。確かメインステで【THE GENESIS】。やっぱりデビュー曲だ! どうでもいいけどデビュー曲という表現は正しいのだろうか。1曲目? ファーストシングル? どっちにしろジェネシス、強くて大好き! 生で聴くと尚最高。ムビステが動いたんだったか花道を移動したんだったかでセンステでサビだった気がする。ステの振りで林檎作るとこ好きだな……とがっくんの黒いツヤツヤの革パンのことを思い出して浸っていたので四人がメインステに戻ってからしばらくの間、後ろに蛇がいることに気づかなかった。「蛇だ!!!」って気づいてからは爆笑してしまって余計に駄目だった。おもろすぎる。蛇が炎噴いてくれるのももちろんいいが、特効で炎ばんばん出してくれればいいのにな……せっかくなんだから。ピアノも燃やそうよ(それは違うアイドルのコンサートだよ)。
クライベ曲の【Absolute Perfection】もかっこよかった! 最高! えでんはデビュー曲とクライベで純粋に『強さ』がただただ増しているんだな。かっこいい。らびの方は「この子たち、成長したな〜!」としみじみ思う感じ。そういう比較みたいなことができるのも楽しい。終盤、フルールドリスのマーク入りトロッコが視界に入り込んできてたからどきどきしてしまった。この流れでいったらVoSでしょう……ということでKnightsさんで【Voice of Sword】。聴いてください、この実家のような安心感。センステのリフターのセンターは浅沼。1曲目とクライベ曲の比較の話、Knightsほどガラッと変わったとこはないんじゃなかろうか。VoSを聴きながら思い出すことはそりゃあもう山のようにある。アニメイトにCD買いに行ったことも、JoKの四人VoSのことも、ステフェスのクソ暑い体育館のことも……でも思い出していたのは、いちばん近くにあった記憶……ルミナスが初披露されたチェックメイト上映会昼公演のときのことだった。つづいて【Luminous Crown】は司センター。途中のさあ!!! 王冠がさあ!! ずるいよあんなの……わたしは月永くんにずっと王さまでいて欲しかったわがままオタクだけど月永くんがさあ、あんな気持ちになりながら抱いててくれた王冠を託せる後輩ができたこと、諦めずに食らいついて未来を掴んでくれた司がいることは本当に素直に嬉しいからさあ……月永くんだけじゃなくて、いずみちゃんにとっても司はさあ……はあ、泣いちゃう。でもこの流れだとつぎは自ユニじゃないですか〜〜って情緒がめちゃくちゃになっていた。終わシンかなあ、ドリミのフル聴けたらうれしいなあ、と頭の端っこで余計なことを考えてしまう。人間だからね。
さて……と待ち構えていたら確かアリトロで【恋はプリマヴェーラ!】、緑川さんが「メドレーだよ〜!」と仰っていた。あっ終わシンじゃない! てことはドリミもないかも? と一瞬残念な気持ちがよぎったけどもそれはそれとしてプリマヴェーラ大好き!! メドレーも大好き! 2曲目はバクステで【Tryst of Stars】。七夕曲。ステのMoMで歌ってたねえ。キャスト変更一発目で出来立てのふぃにこの曲難しくないか(お世辞にも上手いとは言えない子もいたし……)……とずっとそんな気持ちでいた曲である。ほっそい笹森、かわいかったな。そういえばMoMの公演と武道館だかでやった声優ライブが被って、「さっき横断歩道で◯◯に会って」みたいなアドリブがあったな……というのも蘇っていた。当時は現場を被らせるなよと不満だったし、「ティカでちょっと興味持ったと思いきや結局ティカのこともステのことも興味ないんだな」と落胆したりしてる今日この頃である。メドレー3曲目は【Ghostic Treat House】。このへんで「これ、季節イベントメドレーか……」って感動しちゃった。弓弦くんセンター曲が聴けてとっても嬉しい。このMVは珍しく何時間かリピートしていたくらいには大好き。大好きじゃない曲なんてないけどね! アリトロでメインステに移動。最後は【Holy Angel’s Carol】。これは長めだったな。クリスマス。学園祭は出なかったし(そのぶんサーカスがあったけど)ハロウィンイベもないし学院でのショコラフェスもなかったし返礼祭は散々匂わせだけされて順番回ってこなかったし、夢ノ咲学院で自ユニに見せてもらいたかったたくさんのものは結局見れずじまいのまま時間が進んでしまったけれど、それでも春夏秋冬、これだけのイベントを過ごしてきたんだなあ。感無量です。返礼祭は今更見せられても「はいはいそうですか」で終わるのでもういいっす。
ユニットが一巡したのでまた小休憩。過去開催分の振り返り映像が流れていた。わたしは水分補給に勤しんでいた。映像が終わって【LIMIT BREAK DREAMERS】、今年の周年曲だ〜。周年放送で観たっきりだ〜〜〜(musicはログインしかしていない)。共通衣装でわらわらされると誰が誰かわからん。東京ドームで自担を見つけることはあんなに簡単だったのに……フェアリーはわかりやすくて助かる。あと髪色変えてくれてるみなさんも。イメージ(キャラクターのイメージとか声のイメージとか)と身長がズレてる人が結構いるから余計戸惑うのかもしれない。比留間さんとか、村瀬とか。
▼MC〜ユニット三巡目〜本編終わり
れいおーMCでユニットごとに挨拶など。小芝居などありつつも進んでいく。緑川さんに下の名前呼び捨てにされて奇声あげてる橋本くんおもしろかった。
そして始まるサプライズ、【あんさんぶるトレーニング】。正直ねえ、「くそ!!!!!! やられた!!!!! あんさんぶるスターズ!!!!!!(愛してる!!!!)」のゲージを振り切ったのがこれ。だってあまりにも……あまりにも最高……。
よく冗談で「オタクみんなでトレやりたいわね」とか言ってはいたけどまさかさいたまスーパーアリーナ全員でやらされることになるとは思ってないでしょ。
前世の怨念などが積もりに積もった結果、個人的に「曲の日替わりと登壇メンバーのシャッフル」は良くても「発表されていない人間を出演させるサプライズ」が大嫌いなので、一日目にそれがなかったことに本当に安心していたし、その上で出してくるサプライズがあんさんぶるトレーニングだったところに「このおもしろコンテンツがよ……」と好きメーターが高まっていたわけだ。二日目はなんかあったらしいのでそれでプラマイゼロむしろマイナスの帳消しになりましたが。「こんなの考えたんだけど見て見て!!」の熱量とオタクのお気持ちを考えるのへたくそなとこほんと変わらん。まあべつにハピエレに忖度されたいわけでもないが……。
と、ずっと笑ってたあんトレから一転、【EXCEED】。かっこいいねー!! 巴日和の(花江夏樹の)高音が気持ち良い。この曲の年上/年下のパートが好きなんだよねえ。声優さんってすごい。ゆうまたそのダンスすごかった。声優さんって大変。レーザー演出もここだっけ? かっこよかった。
【メルティ♡キッチン】はいつどこで聴いても狂ってんな……褒めています、もちろん。らぶらび、じょいぼ、メルキチ。ラビの選曲はある意味『お披露目』みたいな印象を受けたなあ。【Coruscate Breeze】はメインステからムビステで後ろまで移動。ムビステの後ろになんか置いてあるな……この後の曲で使うんかな……て思ってたら宝箱だったし中から紙飛行機が出てきた。公演前にツイートしてた「回収される落ちもの」、これか〜! って納得。明日も使うもんね。王冠といい紙飛行機といい、Knightsさんはいっぱい小道具を使うなあ(フラグ)。
【愉快痛快 That’s alright!】まむは定番のラインナップだったね〜。鳥ちゃんの挨拶で今回が初参加だってことを知ったので納得。過去の参加キャストとかわからーん。べつに同じ曲歌ってもええやろがい一番大事なのはセトリの調和やぞとは思っているが、まあそのへんはいろいろ事情もね、あるんでしょう。エクセルで並べたセトリ(ステフェスへのストレートな悪口)みたいなのじゃない限りはいいです。それこそ2015年の曲も2024年の曲も、ぜんぶいつ聴いてもとっても良い曲ばっかりで、あんさんぶるスターズってすごいなあ。溜めっぱなしのくわスタを順番に観ていこうと思った。
さあさあfineはなにを持ってくるかなと思ったら【Never-ending Stage!!!!】ですよ。ネバステ大好き!!!!!!!
ムビステに緑川さんと村瀬、両脇のアリトロに橋本くんと江口っていう配置も最高。真ん中に英智さんと桃李っていうのがね、いいよね。ネバステとプリマヴェーラは3Dライブもかわいかったよね。また余計な話になるけども、待ちに待った自担のモデルの顔に「こわいな……」って思ってしまって結構凹んだ公演の次のやつだったかな。◯thとかはわからんが。でもなあ〜いちおう観ようかな〜って買った配信の、この二曲がすっごくすっごくかわいく見えて嬉しかったんだよねえ。曲だけの時点で大好きだったのにそういう恩義(?)もあって余計に大好き。サーカスは外向けで、ネバステは内にも向いているっていうか……fineも成長しているな、と感じる一曲。
メインステで歌い終えた緑川さん「エンディングだよ〜」とのことで、【Surprising Thanks!!】は全員で。MCでみんなのことを眺めていたからか、ぼんやり識別できるようになってきた気がしなくもない。でもいろんなところに散られるとわかんなくなっちゃうな〜。7周年曲も良いよね。
で、挨拶してみんな退場。えーん楽しかった〜。この時点で20時くらいだったかな。あと一時間くらい観たいよ〜おじさんたちの体力と要相談で……とふざけたことを言いつつ椅子に座って水分補給。色とりどりのペンラが振られ、アンコールが会場に響き渡るのをぼんやり眺めていた。
▼アンコール
アンコール! アンコール! のコールのなか、バンドのみなさんがTシャツ姿で登場。BNSかな、なにかな、と待っていたら、【We’ll be”Knights”】が流れ出して内心大爆笑。注文してたものと違う料理が出てきた!! あとで聞いたら前回のスタフォニもアンコールは日替わり? サプライズ? 的なものだったらしいね。でもまさかこれがお出しされるとは思わないじゃないですかあ……こっちはさっきのルミナスで「司のいる未来ありがと〜」状態なんですよ。王冠と紙飛行機に続いて剣も出てくるしよお……衣装もこのためだけに作りましたってか……動揺しまくってたからむーが眼鏡かけてたこととかまったく気づきませんでしたね。「あー……」と放心状態で聴いていたらセンステの四人の後方、メインステに立つ一人の男。れ、れいおーーーー。そうか、今は「司のいる未来」だから、この曲も過去ではなくて「未来」なのか……。
だってさあ、あんステJoKのKnights escortも一緒だったじゃん〜〜〜。月永くん以外が歌うKnights Escort、わたし本当にこの曲の歌詞が大好きで、とくに「あなたに見つめられると星になれると信じてる」というフレーズが大好きで、でも舞台期間中、この曲はあくまでも月永くんを除いた春夏のKnightsだった。だから当然、ステフェスでもそうだった。そのつもりで観てた。四人がセンステにいたんだっけかな。(いや円盤確認すればいいんだけどさ)歌ってる四人の後ろ、花道に月永くんが現れて、「ようこそ」って言ってくれたんだよねー。五人でさあ。これとまったく同じでさあ〜〜「未来」だから五人いるんだよねえ……。と、そちらのことを思い出して頭のなかはわやわやになっておりましたとさ。温度差で風邪ひくわい。
▼MC〜エンディング
騒然とする会場のなか捌けていくKnightsのみなさん。代わりに残りのキャストがTシャツ着て出てくる。れいおーに代わり緑川さんがMC代打。ここの緑川さん、「ぜんぶわかる……」みたいなことしか言わなくてさすがというかなんというか。あとでれいおーも「言いたいことぜんぶ言っていただいて」とかなんとか言ってたし。
以下、挨拶の内容とか順番とか忘れたから、そのへんは適当に。
着替えたKnightsキャストも出てきて改めて一人ずつ挨拶。むーっていうか嵐ちゃんの「いちばん美しいのはアタシ♡」は、それはそうなんだよな。みんな頷いてた/花江の地声からスムーズに巴日和の声に転じた挨拶サイコーだったなあ!!/わたしは眼鏡がある逢坂くんしかお会いしたことがない気がする。あれでもニキズキッチンとかはかけてなかったっけか。忘れた。あとで観てみよ。/橋本くんのコーレスうける。/小林くんの挨拶も泣いちゃった……米内くんだっけ?「よかったなあ……」みたいな、絞り出すような声……いつのタイミングで言ってたか忘れたけど(最初のMCだった気がしなくもない)。本当にラビに、小林くんに感謝だよ。/後ろの叫び厨が小林くんに「ありがとー!!」って言ってたけど、それなすぎる〜。
緑川さんの挨拶と涙、うれしいというよりはなんていうか、ありがたいという気持ちが真っ先に立つ。一周年イベントの会場の端っこで「ありがたいなあ」って思ったことを思い出した。内容自体は全然覚えてないのにね。またステが絡んだ話になるけども、キャス変なんてどんどんしろ派だし別にガワが役のことを愛する必要もないよだって仕事だし……と思ってるし、それはそれとして真摯に向き合って演じてくれたらそれがいちばん嬉しいな、という見方でいるんですが。わたしは自分が結構ぐろい消費の仕方をしていることに対して反省はしています。でもな〜豊(ステキャスト)は弓弦くんのガワとしてなにもかもが完璧だったけど同時に「この子いつ辞めてもおかしくないな……」って思ってたし実際その通りになったし……。スタフォニ終わりにホテルでだらだらしてたら2.5舞台復帰のツイート見て「結局かよ!!」ってベッドにスマホぶんなげたらガラスフィルム割れた。
もちろん『声』とガワは同じ土俵には立ってないし、立てない。『声』はそうそう変えられるもんじゃない。でもキャストさんにとっては数ある仕事のうちのひとつで……期間の長短あるとはいえね。それでもこちら側のためにその時ご自分ができることをしようとしてくださっていることが本当にありがたいな……と。それはそれとして、途切れ途切れの挨拶を聞きながら「天祥院英智の挨拶みたいだな……」と思ってしまったことは許されたい。だって内容がさあ。リンクしてたから……命を削って……ファンのみんなに……。
最後はみんなで【BRAND NEW STARS!!】。ここまできたらさすがに識別できてて「慣れってすごいなあ」と思った。でも次に見る機会が訪れたときにはぜんぶ吹っ飛んでることでしょう。OYSもBNSも大好きだなあ。ステでもBNS聴きたいなあ……早くズ!!ステやらないかな〜でもネルケ好きじゃないんだよな〜とここでもぼんやり考えていた。
BNSのあとはみんな一列になって「ありがとうございました!」で締め。二人ずつ捌けてくのかわいかったな。バンドのみなさんもアンサンブルのみなさんもありがとうございました。
▼終わりにかえて
楽しかった〜!!! あんさんぶるスターズ大好き! やっぱり生身の人間がいちばん好きだ。処理しきれない情報量を流し込まれてそこから自分が拾えるものだけ拾っていく行為が好きなんだろな。
たぶん一日目はアルカクレビがいない、ズ! のユニだけだったのも大きいのかもしれない。アルカクレビも観たかったよ〜実のところ、どこが見たいかで言ったらこの2ユニ……クレビが観たいんだけどね。だって山口智広の顔が好きだから……でもたぶんそうなると双眼鏡持ってってガン見してただろうから、ペンライトを振りながらぼんやりと会場全体を眺めてたことが今回こんなにいろいろ思い出したりするきっかけになったんだろうな。言い換えれば集中できていないということにもなりますが。大好きな曲たちを聴きながら、「ここにいるひとたち、愛憎入り混じりつつもあんさんぶるスターズが好きなんだろなあ」と思ったりもしていた。ステのガワのみんなとも、世間一般のアイドルとも絶対的な違いがあって、でもなんていうんだろうなあ、この人たちは声を通してあんさんぶるスターズの世界を体現してくれてるんだなあ。そんなの前から知ってたはずなのに、改めて実感するのはまた別の話だよね。ありがたいことだな。
ここ最近はコンテンツへの付き合い方というか、ライター非公開に気に食わねえ〜!! って憤ったり連絡ミスが多いのをどうにかしろと憤ったり、文句ばっかり言うようになってきたから引き際かもな(あくまで自分のスタンスとして)、と己の手をじっと見ながらさてどうしたもんかなあと考えたりもしていたんですが、それでもこのハッピーおもしろエンタメコンテンツのこと、愛してるんだよな〜。この『愛してる』には好きも嫌いもそのほかいろいろな感情が含まれている。べつに課金してるから、コンテンツと長く付き合ってるからって好き放題に文句を言う資格を有しているとは思っちゃいないが、そちらさん(運営)があんさんぶるスターズを愛しているように、こっちはこっちの出来る付き合い方で楽しんでるし、あと百年続いてほしいなあと思っているんだよね。だからこれからもよろしくね。お知らせの抜けとかミスとかは気をつけてね。ライター名も公開してくれるとうれしいな。まあそのへんは折に触れお便りを送っているのでああだこうだ言いません。
ということで終わるか。なんで一万字も書いてんだこれ。ここまで読んでくださった奇特な方、いるのかわかりませんがお付き合いありがとうございました。おつかれさまでした。

行ってきたよ写真がカップリング仕草して遊んだやつしかなかった。ほんとは冒頭に載せようと思ったんだかどあまりにも自我だったから終わりに。かわいいね。