長らく書いていなかったのだが、水曜はなんやかんやバイトなどで忙しく、木・金・土は期末レポートの準備をやりつつどうやらあまり元気がなかった。今日(日曜日)は朝からバイトだった。ふだんは夕方に入っているけれど、たまに入る朝バイトは前日の夜の精神的負担を除けば、お客さんも少ないしその後の一日をよく過ごせるし、けっこう好きだ。夕方バイトは業務のほとんどがレジ打ちで、前半(17-20時)のあいだはずっと声を出している。だから何かを考える暇が全然なく、遅い時間にお店が空いても品物のメンテやら締め作業やらでちょこまか動き回る。するとバイトに入る前に何を考えていたか忘れてしまう、レジ打ちをしているあいだに垣間見たお客さんの特徴やちょっとしたイレギュラーもだいたい忘れている。一方朝に入ると、思考も身体も起ききっていないのだけど単純作業なのでちょうどいい。どちらにせよあまり考えることは捗らないのだけど、朝バイトの場合は「まだ一日ははじまったばかりなのだから」という感覚があり、一日のうちの数時間をバイトに費やすことのストレスが夕方よりも少ない。12:30に退勤なので、その後のお昼ご飯を考えるのが働くモチベになる。川崎駅のラーメン屋さんを開拓するという使命をひとりでに負っている、今日行ったところははじめてだったけどとても美味しかった。魚介豚骨でかなりの太麺。店主さんと助手さん(レビューを読むと夫婦と書かれている方もいた)が常連さんとお話ししていたのだが、「うちはつけ麺が美味いんです、つけ麺用に麺を冷水で締めるとめちゃくちゃ美味くなる。」と言っていて、次はつけ麺にしよう、と思った。去り際にそう告げることも考えたのだが、勇気がなくてやめた。でもとても感じの良い店だった。川崎駅にはあんまり美味しいラーメン屋さんがない、もっと言えば飲食店も買い物もチェーン店ばかりでつまらない、と言う自分が嫌でもあったのだ。見つけていきたい、自分の足で地図を作りたい。「川崎」の相貌はその度に少しずつ変わっていくはず。
(意図していないのにうちわが妙に配置されていて、中央の器を引き立てているみたいに見える)
昨日(土曜日)。いろいろあったけどひとつだけ。近所のフレッシュネスバーガーのポテトがめっちゃ美味しかった…揚げたてだったのかじゃがいものほくほく具合がすさまじく、塩コショウだけでも美味すぎたけどケチャップをつけるとさらに抜群に美味かった。美味かったものの話だけを「美味かった」という語彙だけで言っているのが今日の日記です。ほっといても暗くなってしまうので、どうせ書くのなら美味しかったものや楽しかったことを忘れないために書きたい。どんなに短い安らぎでも、確かにそれが一瞬を救ったのならすごいことだと思う。