主体性とは、自分でやると決めて行動することと自分は定義している。たとえば勉強をするという行為でも、やらされて数学の問題を10ページ解くのと、自分でやると決めて10ページ解くのでは全く異なる行為だと思っている。
物事が楽しくなる秘訣は主体性を持つことだと思う。これが何よりも重要。楽しさを決めるのは外部の条件ではなくて主観的な感覚なので。
そして、主体性を奪う機会は多く存在している。ひとつは先入観である。自分で決めたつもりでも、決めていない、周囲に流された結果であるとき、主体性があるとは言えない。つまり楽しいものにならない。
そして、奪わせないのと同時に、他者の主体性を絶対に奪ってはいけない。自分の何かしらの投げかけ、アクションによって他者を強制させることは計り知れない罪だと思う。そして、その罪はお互い自覚していないところで日常的に起こっているのだ。