日記(2025/11/25)

八月の光
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公開:2025/11/26

 朝、いよいよ冬の寒さ。通勤路の街路樹に椿が咲いているのを見つける。昨日も朝は職場にいたせいか、休み明けの感じがない。インカメラで見た自分の顔の疲れ具合、老け具合にショックを受ける。目元の濃い隈が余計に老けさせて見せるのだろう。

 先週は資料作成の週だったが、今週は物量との戦いの週になる。今日も22時まで働く。他に誰もいなかったので、ショパンのピアノ作品集を流しながら残業する。

 若い人(10代)の行いで、心が洗われる出来事もあった。こういう時は仕事をしていてよかったなと思う。何かの仕事の向こうには、血の通った人間がいるという気持ちを持って、行動で思いを表現してくれることが嬉しい(普段はそう感じないような遇され方が多い)し、自分もそうでありたいと思う。

 トーマス・ベルンハルト「アムラス」を読み終える。

@augsutus
主に日記を書いています。