2025/12/15
通勤電車でウィリアム・フォークナーの短編集「熊」を読む。「熊」は、伝説的な巨大熊との戦いを通じて少年が成長していく物語で、ヨクナパトーファ郡を舞台とし、サトペンなどの馴染みの名前が見えつつも、他の小説にはない爽やかさや鮮やかさがある。
仕事、同じ室の隣の係が今週抱えているイベントの準備手伝いを終日する。合間の時間で業者との打ち合わせなどをこなす。自分の係の仕事はほぼストップ状態だが、こういうものは持ちつ持たれつなので仕方がない。22時半に退勤。24時に家に着く。明日の支度をして、お風呂に浸かって寝よう。
2025/12/16-12/17
昨日は4時間寝たのか? 昨日に引き続き、イベント準備。朝から晩まで動きっぱなしだが、終わらない。26時半に退勤。会議室のソファで3時間仮眠をとり6時に出勤、そのままイベント初日へ入る。体力的には辛いが、一緒にずっと準備をしてきた同僚のため頑張ろうという思いが強い。猛烈に眠かったが、途中からアドレナリンが出始めたのか眠気が飛ぶ。午後が猛烈に眠く、立ったまま寝そうだった。あるセクションの監督業務を1日する。動けない若手や、仕切れないベテランに内心苛立ちつつ。若手のケツをビシバシ叩きまくって働かせる。新卒部下T君の同期にあたる新卒A君である。一生懸命だがトンチンカン行動で現場を混乱させるT君と、指示されないと動かないが指示したことはその通りやってくれるA君、どちらがマシなのだろうかと考えてしまった。運用に反省点多数。25時に次の日の準備を終えて、また会議室で寝た。
2025/12/18
4時間は寝たのか。持ち場集合時間の30分前に目が覚めて、慌てて身支度し、コンビニおにぎり飲み込むように食べて持ち場まで走る。昨日よりは寝たので、まだ頭が動く。また1日現場監督である。初日の運用がうまくいかなかった反省を取り入れつつ、若手は遠慮なくビシバシ、ベテランも柔らかくピシピシしながら、随分スムーズに全体を動かせてよかった! 最終日の明日を必ず乗り切ってみせる。明日の準備を終えて、22時に退勤。泊まろうかと思ったが、流石に3日連続の寝袋はつらい。自分の家のお風呂に入って、ベッドで寝たい。
スマホの歩数計によると、3日間で合計50キロを歩いていた。歩数にして約10万歩、通りでで足が痛い。エレベーターのない建物をひたすら上下したので、昇降階段数も100階以上である。睡眠不足と連日の疲れだが、まだ体力と気力はある。まだ働ける、働く意欲がある。この体力とレジリエンスを授けてくれたことに、両親に色々な思いはあれど感謝するべきなのだろう。