私は地方の中小企業で働いている、20代後半女子。昨年休職し一ヶ月前に復帰した。
そんな私の中でずっと巨大なパワーを持ち続けているのが「焦り」と「不安」。
昨年休職したのには色んな理由があるが、一番はこれらのパワーのせいだった。今日はそれについてちょっと書きたい。
ちなみに今は前よりも圧倒的に気持ちが楽に働けているし、これから書くことは愚痴や不満ではない、ネガティブな事実をどう捉え、プラスに変えていき成長につなげるかというただの私の心の中の葛藤模様。
私が働いている会社の人の構成はこんな感じ。私は地位のゲームが苦手だがうまく表す方法が見当たらない時はわかりやすく表現するために、使ってみる。
①大手企業で実績を積んできた超一流中途経営層。しかも非の打ち所がないような素敵な人柄の人たちばかり。
②ビジネス的には?が多く、会社の外を知らない、各々色んなコンプレックスを持ったまま40代を迎えたが人としての温かみがあり優しい幹部職層
③①との繋がりで入社。スキルやモチベ高めだが、実際入ると「想像よりも・・・」とギャップに揉まれ⑤が上司だと潰れていく離職率・休職率高め中途の若手〜ミドル層(私もここ)
④安定と平和を求め、自ら提案はしない、動かないけど人としてはあたたかい、優しい若手〜定年の圧倒的大多数の層
⑤会社・仕事がだるい、新しいことはやりたくない・知りたくもない、変化は嫌い、成長、決断とかめんどくさいの口癖が止まらない2割の層
大体こんな感じ。どうだろうか、共感してくれる人もいそう。
私は③で直属の上司は⑤で、その上の上司は②。
⑤は社会人として「?」が止まらないのでそれはさておき、⑤にしろ②にしろ自分のチームの上司が、仕事上の関係だけでみたときに「真似したい、取り入れたい点」を見つけるのが難しい。
冷たく言うと、将来こうなりたくないと思ってしまう。
営業メールにはこんなのを送ってくるなんてと文句を言い、会社で決められている半期の目標設定も「私もしてないからしなくていい」という。
チーム全員がいるチャットの中で、一人をメンションして叱りのネガティブフィードバックをしちゃうし(やられるのも、やられているのを見るのも苦痛)、平気で「〇〇さん(チームメイト)の作ったものはクオリティ低い、センスない」と言っている。
あまり自主的に動くのが得意ではないチームメイトに動いて欲しい時も、私との日報のコメント欄で「〇〇さんは全然積極的に動かないから」などということを書いてしまう。
過去に一番びっくりしたのは、私の仕事のペース、やり方がただ自分たちのこれまでやってきたやり方と少し違っただけで、⑤と②の上司と私の3人のグループチャットが突然作られ、上司2人から一方的に「あなたは間違っている」と言う意味合いの長文チャットが来る日もあった。
分かっているのだ。⑤はさておき、①が上司だから②の上司はインプットしているし、外を知ろうとしているのも見ているし、あぐらをかいている人ではない。
でも他の企業ではもうそんなこと、いろはの「い」の部分だよ、若手社員でもNGなの知っているけど…と思うと、そこから私の「焦り」が湧いてしまう。
この会社の好きな部分はたくさんあるし、みんな基本あったかくて良い人で協力的だし、何より①の経営層の描く未来を一緒に作りたいし、あつい想いを実現させることを私も共に頑張りたい。
そして自分のマインドセット次第では成長できると思うし、他にはないことが挑戦させてもらえるし、このまま納得するまで続けてみたい。
でも①と若手の私の間にはたくさんのレイヤーがありすぎて、遠すぎて、いとも簡単にその焦りに駆られてしまうのだ。
そしてそんな②と⑤の上司と働く上で、「焦り」から社会的な正解を当てはめて働いていたので上司とは衝突ばかり。
さらに焦って自主的に動いたり、提案したり頑張るも信頼されていないので評価されず、周りの④の方が気に入られ、評価され、私の心はボロボロになり休職。
復職後、覚悟を決め、意識を変えた私。それでもやはり少し慣れてくるとまたあの焦りが訪れる。
「この会社の当たり前に染まってしまったら、他の会社で通用しなくなるのでは?」
「目的のないまま、『こうやってやってきたから』『去年もやったから』でタスクを部下に投げ、目標は立てなくてもいいし、目標をかせられても達成しなかったらまあしょうがないで終わり。この仕事の価値は何?この仕事はボランティア?」
「どんな上司・同僚とも円滑に気持ちよく仕事する方法的な、そういう人間的な部分の成長や気づきは多いけど、ビジネス的なスキル?の面でどんどん周りから置いていかれるような感じがする」
こんな感じ。
でもとあるスタートアップの経営者であり、私が本当に素敵な人として尊敬している女性の実業家の方からこの「焦り」についてたくさんパワフルなアドバイスをもらい、それを日々心にお守りとして持ちながら、毎日生きている話は、また別の機会に・・・
なんだかわかるな〜〜という方、ぜひメッセージくださいね。