仕事のことばかり考えている。
わたしの中では3つ選択肢があるのではないかと思っている。アルバイトをもう一度始めるという選択、ハローワークに行って仕事を紹介してもらい、正社員(または派遣社員や契約社員)を目指すという選択、そして、自分で仕事を始めるという選択。もっとないのかなと考えたが、あんまり思いつかない。
アルバイトを探してもいいのだが、諸々の不安への根本的解決にはならないよなぁと考えている。一旦は大丈夫かもしれないけれど、長期的に考えたらあんまりいい選択とは言えない気がする。
やっぱりハローワークに行くか自分で何か始めるしかないのかなぁ。どっちを選択したいかという考え方だったら、正社員になりたい。社会的信用も得られるし、金銭面への不安も減るし。でも、体調に対しての不安からあまりポジティブにその選択肢に対して動き出せないのが現状だ。
そうなると、自分でちょっとづつ小さい仕事を始めるのが最善策に思えるが、その小さい仕事ってやつはなんだというかんじだ。会社を作るのかお店を開くのかなんなんだろう。未来から来た人が「awaiちゃんはこれをやったら上手くいくよー」「最善策はこれだよー」と教えてくれたらいいのになぁ。「どれもうまくいかないよー」でもいいから教えて欲しい。
仕事をつくるならなにがいいだろう。希望を言えば、レッドオーシャンのところには行きたくない。社会の隙間を縫って競争とは少し離れたところに行きたい。それはそれで厳しい世界だと思うけれど、人を蹴落としてのしあがっていくぜ!みたいなのはあまり性に合わない。どちらかというと一緒にこの世界生き抜こうぜー!と協力したい派だ。これは綺麗事なのかな。
お店を開くってこともいつかやりたいが、できれば会社を作ってみたい。理由はよくわからない。
具体的な会社名を出すと、出版社の夏葉社さんみたいな仕事の仕方に憧れている。夏葉社さんは島田さんという方がひとりで会社を切り盛りされている。夏葉社さんが出版されている本は頬擦りしたくなるような本ばかりだと個人的に思っている。丁寧に、目の前の読者に向けてつくった本だということが一目でわかる。装丁も内容も素敵で本当に素敵だ。憧れる。(「あしたから出版社」と「古くてあたらしい仕事」という島田さんが書かれた本もおすすめ。わたしのバイブル!!)
理想ばっかり語っているが、個人の顔が見える仕事がしたい。目の前の人が、少しでも幸せになれるように、少しでも楽しいと思いながら生きられるように、少しでも安心して生きられるように、少しでも大丈夫になれるように祈りながら仕事がしたい。そして、そう思いながら仕事をしていく過程でわたしも救われたい。一緒に大丈夫になりたい。