最近、はじめましてでもないけど人生においてうっすらとしか関わりがなかった人と喋ることが増えた。ありがたいことだ。春だな。
彼や彼女は自分の芯がちゃんとあってかっこいいなと思う。自分を卑下したくてこんなこと言うのではないが、わたしは芯がほっそい。
芯っていうのは尖ってるとか角があるとかいう言葉に繋がるのかもしれない。そっちのが人間として素敵やん。人間してるやん。思考した結果が角を持つということじゃん。わたしは鈍角でもいいから角を持ちたいよ。多分角が全くないわけではないんだけどね。そんなまるまるはしていない。こだわりというものは多少持っているはず。
でも、わたしはいつもほんのり諦めながら生きている。ああこんなもんか、やっぱそんなもんかと心の奥の奥の奥でちっさい声で唱えている。それを辞めたい。自分を最大限信じたいし、人を最大限信じたい。裏切られるかもなんて1ミリも思いたくない。裏切られるかもなんて唱えてる自分が1番裏切ってんだよ。わかる？難しいなんて言わないで。
自分で言うのもおかしいが、愛嬌で生きてきた気がする。生まれ持ったものもあるが、後天的に獲得した部分も大きい。
その愛嬌が影響しているのかどうか知らないが(少し影響しているのではと思っている)、友人だと思っていた人に雑に扱われたり、きつい対応をされたりすることが周りの人間より少しだけ多い気がする。みんなそうかもだけど。人に舐められているのかもしれないと思ってしまう。舐められたくないというか、対等に扱って欲しい。人間対人間をしたい。そう思うことがコツコツ積み重なったおかげで諦め癖がつきはじめている気がせんでもない。自己防衛だと思うが、そんなのあまりにも寂しい。
わたしは全てにおいて「それでも」と言い続けたい。人間関係もだし、その他のことについても。自分を守るために、嫌だ！と思う気持ちには正直になりたいが、無理かもとかそういうことにはそれでもと言い続けたい。
人を信じすぎててアホだねぇと言われたことがある。嫌味な言い方ではなかったし、案じてくれただけだけど、まず、自分が等身大すぎ、まっすぐすぎ、次に人を信用しすぎ、信頼しすぎ、そのまま受け取りすぎと言われた。アホというよりバカなのかもなと自分でも思う。でも、人を信じることをやめたらこの世なんて死ぬほどつまんないし死ぬほど馬鹿らしいし死ぬほど生きる価値がないと思ってしまう。人だけでなく、物事についてもそう。わたしは諦めたくない。
仮に裏切られる運命でも、それはわたしがそうしてしまったってことだし、信じさせてくれてありがとねーと思いたい。全ては偶然だし全ては必然だと思う。こんなクソみたいな世の中を中指立てながら生き抜いてみせたい。好きな人間のこと大好き。
p.s.好きな人間たちへ、全然返さなくてもいいからわたしの100%で愛させてください！まって、やっぱり嬉しい時は嬉しいと伝えてくれたらもっと嬉しい！愛し方が下手くそなのはごめん！ご愛嬌！！！