嫌いなことを嫌いと言ったり、苦手なことを苦手と言ったりすることが苦手だ。「苦手」なら自分の主観がはいってる気がするからまだ言えるのだが、どちらもなかなかうまく言えない。最近少しづつ練習している。
対象の事象やものを否定すること=相手を否定することではないとわかっているが、躊躇してしまう。アイデンティティにしてたらどうしようと思ってしまう。アイデンティティを否定されると辛いことを知っている。
人間は傷つけあってしか生きられないが、できるだけ人を傷つけたくない。でも、八方美人になりたいわけではない。あと、その時(苦手なものがでてきた時)にさらっと自分の気持ちを伝えておかないと後々不誠実になってしまうことがあるので、言ったほうがいい時は、言わないといけない。わたしは、後々不誠実にならなさそうなことに関しては「そうなんだね」と言って自分の気持ちはノーコメントにすることが多いが、これはいいのだろうか。むずかしい。不誠実になってでもノーコメントを貫いた方がいいこともあるのかもしれない。
人間対人間をしようと思ったら、傷つけ、傷つけられることについて考えている。わたしは傷つけられた!!!となる時は多分周りに比べてだいぶ少ないけれど(鈍感かつ周りに恵まれている)、人の気持ちなんて人の数だけあるんだから、色んな可能性について考えたい。
なーんてことをつらつらと考えていた本日なのだが、中村森さんの過去ツイートをみていたらこんなツイートをみつけた。
いやぁぁぁぁぁぁぁあそれな!かっこいい!うわ!わたしもこう思おっと!!!!!真似させていただきます!!!!!となった。
真似させていただきますとか言ってしまったが、めっちゃわかる。この世に対してずっと「傷つけてしまうかもしれない、でもさ、信じてくれよ」と思っている。あなたのために傷つけているんだよとかは絶対思いたくないし、一生思わないと決めているのだが、そういうことじゃないんだよ。まーじでさ。
なんだろ、いきなり雑な結論になるけれど、いつまでもできるだけ誠実でいたい。誠実じゃない相手には誠実で返しても意味ないよって案じてもらうこともあるけれど、これはわたしの信条だから関係ない。絶対にこの世に対して誠実でいたい。この世の中が不誠実だからこそ抵抗したい。人間だから、さすがに無理な時とか、誠実にできないなって時もあるかもしれないが、できるだけ誠実でいたい。
画一的なことは言えない。この世の全てが白黒でというわけではなく、グレーのグラデーションも存在する。どの選択が1番それに対して誠実なのかという勝負だ。負けないぞ。
最後飛ばしちゃった。いつもそうだな。いつか最後までしっかり書けるようになりたい。少しづつだ。