モーニングを食べにきた。朝っぱらからケーキも注文してしまった。贅沢。
大人になるにつれてケーキが気軽に頼めるようになった。お金の問題というより心理的な問題。昔は誕生日などの特別な時にしか食べなかったけれど、今はちょっとしたご褒美や元気を出したい時に食べている。
しかし、気軽なものになったから自分の中でのケーキの価値が下がったかと聞かれると全然そんなことはない。ケーキはいつだって特別だし、いつだって輝いている。ほら、好きな人からの「好き」の言葉の価値は言われれば言われるほど下がるとかないでしょ?それと同じ。我ながらいい例え。
好きという言葉をみたり聞いたりするたびに、友人と恋人の違いはいまだに感覚でしかわからないなと思う。どんな言葉もしっくりこない。でもなんとなくはわかる。
わたしは数年間恋愛とご無沙汰しているのだが、最近、好きな人が欲しいと思っている。願わくばその好きな人と付き合いたい。もっといえば結婚がしたい。
昔、友人に「恋人がいたらいいのになぁ」とこぼした時に、「あわいちゃんの恋人ほしいは好きな人ほしいだよね」と言われたことがある。その時、周りに合わせて「好きな人がほしい」という言葉を「恋人がほしい」と言い換えていた時期だったので、はっとした。全然言い換えなくてよかった。わたしの本心を見通してくれた友人がすごいと思った。
好きな人がいるとなんとなくもっと頑張れる気がする。自分が目指している自分に近づこうともう少し思えそうだし、感情ももう少し色とりどりになる気がする。
タイプの話をすると、日本語の使い方が少し綺麗な人で、自分の好きをしっかりと持っている方がタイプなことが多い。よろしくお願いします。
今日も1日なんとなくいい日になりますように。