冬よりの春がやってきたな〜とつい最近思っていたのに、いつのまにか夏よりの春になっている。季節が巡るのははやい。人生なんてすぐ終わってしまうんだろうな。
今日、家族と山の方にドライブ行こうかと話し、外に出た。近所のおばさん(木のおばさんと呼んでいるのでここでもそう呼ぶ)が見えたので、挨拶に行った。
「おばさんおはよー!なにしてるの?」「あっ〇〇ちゃん!おはよう〜!今ねーぇ、土から根っこをとって綺麗にしてるよ」「土のお世話か!すごいね」「いやぁこんな天気がいい日にしかやらないよめんどくさいもん〜」などニコニコ喋っていたら、わたしの家の隣に住んでるお父さんがチャリで「おはよー」と言いながら通り過ぎていった。おはよー!と返した。
なんか、うまく言えないけれどいい朝すぎた。近所に仲のいい人たちがいることはとても嬉しい。仲良くしてくれてありがたい。木のおばさんと椿がそろそろ終わるねって話と、牡丹が満開だねって話をして、ばいばいして、山の方面へ向かった。
山の方では、ミーアキャットを散歩している方に出会い、少しおしゃべりをして触らせてもらった。かわいかった。
こういう出来事が続くとというか、まあ毎日なのだが、周りに恵まれすぎていて時々怖くなる。嫌な人にあまり出会ったことがない。さすがに少しはいるけど。すごくラッキーなことだと思っている。
昔、祖父母が喫茶店を営んでいた。わたしが小さい頃から今に至るまで、(上手に喋れるかは置いておいて)結構誰とでも喋ることができるのは、そこでお客さんに可愛がってもらったことが根底にあると思っている。ご近所さんとか友人たちに恵まれたのももちろん理由のひとつだけど。
可愛がってもらうことって嬉しい。わたしも相手を喜ばせたいと思える。そう思わせてくれる人たちに感謝している。本人たちにもばんばん「いつもありがとねー」とか「もらった果物美味しかったよーごちそうさまー」とか言うようにしている。お金で返すことは今の状況では難しいけれど、言葉や態度で最大限返したい。
自慢になってしまってるかも。自慢うぜぇ!と思っている方がいたらすみません。
とにかくね、謙虚に感謝を忘れずに生きたいと思った本日でした。絶対忘れない。天狗になってたまるか。