紅茶について

awawa
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公開:2024/12/9

昔から紅茶が好きで、よく飲んでいました。いました、は間違いですね。今でもよく飲んでいます。

飲み始めた頃は砂糖も牛乳も必要だったのですが、中学生くらいから砂糖は入れなくなりました。

でも牛乳は今でも入れています。ミルクティーが大好きなのと、紅茶の渋みが苦手なので、ストレートでは滅多に飲みません。ストレート向きの茶葉でも気にせずミルクティーにします。紅茶好きに怒られるでしょうか。でも私も紅茶好きなので、怒られたら戦います。好きに飲むのが一番でしょ、って。

昔は、お湯の温度を気にし、蒸らす時間を計り、きちんとティーコジーを使い、ミルクの温度も気にし、ミルクを入れるタイミングを気にし、と厳格な紅茶淹れだった私ですが、今ではマグカップにポットのお湯を注ぎティーバッグをちゃぷちゃぷして冷たい牛乳を注いで終わりという、大雑把な紅茶淹れへと変貌しました。茶葉で淹れる時はもう少しきちんと淹れますが、それでも昔ほどは手間暇をかけていません。

紅茶を飲む頻度が格段に増えたので毎回手間をかけていられない、というのが一番の理由です。きちんと淹れていた頃は紅茶を飲むのが多くても月に一度、ケーキがある時だけだったので、美味しいケーキを美味しく食べるために美味しい紅茶を淹れよう!と意気込んで茶葉のものを淹れていたわけです。

でも働き出して、職場で毎日のように仕事の合間にコンビニのお菓子とともに、となると、ティーバッグをマグカップでちゃぷちゃぷ、です。

それでも美味しい紅茶になるのは、ティーバッグもどんどん美味しくなっているからなんでしょうね。特にこれと決まったものがあるわけではないんですが、福袋があるからという理由でミントンのものをよく飲んでいます。8種類くらいあって、オリジナルとロイヤルミルクティーが特に美味しいです。夜に飲む時はカフェインレスにするんですが、カフェインレスだとアーマッドのアールグレイが美味しいです。カフェインレスとは思えないくらいきちんと紅茶の味がします。ただ少し薄めなので、マグカップ一杯にティーバッグ一つがちょうど良いかな。

紅茶を気軽に楽しみたいのでこだわらないようにしているというのもあるかもしれません。無理なく美味しく飲めたらそれが一番。幸いというかなんというか、私の舌は特に繊細ではないので、ある程度美味しければ何の問題もないのです。

書きながら、こだわりがないというのも一種のこだわりだなと気づきました。こだわらないというこだわり。それはそれでなんだかなあ。

いや、本当は一つ思うところのあるものがあるんですが、それを書くとややこしいことになるというか、少し書いてみてなんか面倒だなとなったので消しました。何が面倒って、私がですね。こだわりのあることの話をすると、人は面倒な生き物になりますね。

けれども何も書かないのもあれなので端的に言うと、軟水は味もですが渋みも結構出るので蒸らし時間は短め(特にティーバッグ)が好きですという話です。ちゃぷちゃぷにそれが現れています。

という、私と紅茶のお話でした。熱烈に、ではないけれども、確かに紅茶が好きです。