積ん読のしあわせ

awonohata
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最近やりたいこと&始めたいことがいっぱいあって、入門書を集めては読み漁っていました。

ただ、ちょっと疲れてきてしまって、今はけっこう積んでしまっています。

冊数が増えていくにつれ、「自分が読みたくて買ったのに」とか「ここで挫折するなら本当にやりたいことじゃなかったのでは?」と自分自身に心ない一言をかけてしまいそうに…。

ただ、「本を読むタイミングは、本×人の数だけある」ということにして、気持ちを落ち着けることにしています。

そう思えるようになったキッカケは、応用情報に合格したことです。

私が応用情報に合格したのは2022年ですが、実は2018年からいつか合格したいと思っていました。

4年経過しています。

その証拠に、東京配属になって家を出るときに、家の本棚からこっそりテキストを持ち出していました。

でも、その後、3年の間一度も開くことはなかったです。

私の本棚を見た人に、「なんで応用情報のテキストあるの?」と聞かれたときも、努力できていない自分を苦々しく思っていたので、笑ってごまかしたくらいです。

なんだかまとまらなくなってきましたが、結局応用情報のテキストを開いたのは、資格を受けたいと思ってから3年後。

私が応用情報と向き合えるまでそれぐらいかかったということです。

個人的にはそれはそれでアリなんじゃないかなあと思っています。

どうしても速く習得することに重きを置きがちですが、辛いと思いながら勉強するよりも、ス、と入ってくるタイミングを待つのも楽しめる余裕が成功の秘訣じゃないかな。

ある意味では「外堀を埋める」または「理解への橋をかける」など、一見遠回りに見える準備の大切さもありますが。

そんな感じでゆるーく積ん読と向き合っていきたいと思います。

@awonohata
ねむれない夜のおとも。寝たらポジティブなことだけおぼえてます。