5年ぶりのマレーシア取材旅行を終えて

ayan
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1月26日夜~1月31朝まで、マレーシア政府観光局主催のプレスツアー(ファムトリップ)に参加して、クアラルンプールとペナンを取材・視察してきた。

現地3泊(ペナン1泊+クアラルンプール2泊)+機中2泊の5泊6日。世界遺産・ジョージタウンのヘリテージエリア散策やペトロナスツインタワーの夜景といった定番の観光スポットに加え、ロングステイ用のサービスアパートメントやシニア向け施設、語学学校、インターナショナルスクールなどの視察もあり、現地観光局との会食あり、の盛りだくさんな内容だった。

マレーシアは5年ぶり。首都クアラルンプールはコロナ禍を経て、ますます活気あふれるエネルギッシュな街に変貌を遂げていた。

2024年1月に完工し、開館したばかりの超高層ビル「ムルデカ118(Merdeka 118)」は高さ678.9m、地上118階/地下5階建てで、ドバイのブルジュ・ハリファに次いで、世界第2位の高さを誇るそうだ。

日本の平均年齢が48.4歳(2023年時点)なのに対し、マレーシアの平均年齢は30歳(2022時点)と非常に若い。多民族国家ゆえに中高年でも数か国語を話す人は多いし、非常に流ちょうな英語を話す人も多く、とてもグローバルな印象を受ける。

観光や視察が詰まった行程で忙しく、真冬の日本から30度を超えるマレーシアに移動したことによる寒暖差なのか体の疲れはあるけれど、精神的にはものすごく刺激を受けて、脳がぐるんぐるん動く感じがした。

日常的に英語を話す機会がほぼない私だが、今回は取材や視察や会食で英語を話すシーンがたくさんあった。聞くぶんには(込み入った話や超早口でなければ)7~8割くらいは聞けていると思うけれど、言いたいことが全然口から出てこず、もどかしい思いをした。

今回は日本からマレーシア観光局のスタッフさんが同行してくださったので困ることはなかったのだけれど、会食でとなりに座った人と雑談をして和やかな雰囲気を作ったり、知りたいテーマについて尋ねたりするには、やはり英会話力はマスト。同行者で英語が堪能な方のやりとりを横で聞いていて、私はもう少し英会話をする機会を作らねばと痛感した。

(今回視察した語学学校がかなりよさそうで、娘を1~2週間放り込んでみたいと思ったし、私自身もワーケーションで行ってみたいと思った)

英語のことはおいておいても、マレーシアで浴びるようにインプットをして、私はやっぱり外国を旅して異文化に触れることが好きだと再認識した。インプットなくしてアウトプットなし。一次情報に当たれるのは幸せなことだ。

さぁ、見てきたもの、聞いてきたことを発信しよう。それが私の仕事だから。

@ayan
愛知県在住フリーライター @warashibe