先日、美容皮膚科で「シルファームX」を受けてきた。シルファームXとは、話題の最新マイクロニードルRF（高周波）を使用した、陶器肌を目指す最新肌質改善治療のこと。美容皮膚科の説明文を引用する。
「微細な針で肌に穴をあけ、肌奥の真皮層に直接熱を与えます。その熱の力により、特に毛穴・色くすみ・赤ら顔・ニキビ跡などに効果を発揮するため毛穴と同時にテクスチャー改善が可能な施術です」
このシルファームXは以下のような人におすすめと書かれている。
ダウンタイムを極力短くしたい、ダウンタイムが苦手
毛穴、赤み、くすみ、肝斑など複合的な肌悩みがある
肌にハリツヤを出しつつ、色ムラを改善し透明肌を目指したい
ニキビ跡・クレーターを改善したい
まぶたの引き締め、小じわをケアしたい
他のレーザーでは肝斑が治りにくかった
肝斑があるけど毛穴・肌質改善をしたい
なんというオールマイティーさ！ とくに肝斑ケアができるのがうれしい。
40代以降だと肌悩みが1つだけってことはあまりなくて、「一番気になってるのはしみだけど、くすみも気になるし、小じわも気になるし、ハリツヤも…」と思っている人が多いと思うので、シルファームXの守備範囲の広さはかなり魅力的だ。（興味ある人は「シルファームX」で検察してみて）
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1回25,000円するので悩んだけれど、どんなものか気になりすぎるので、ものは試しに…と1回受けてきた次第。（安くはない金額だけれど、この手の施術にしては安いほうになると思う。でも、まあ、高い！）
微細とはいえ、肌にぶすぶす穴をあけるので、術前の「塗る麻酔」（＋3,300円）が推奨されている。その麻酔がきいたのか、思っていたより全然痛くなくて、施術は最高出力でやってもらった。
直後は顔全体に赤みが出ていたけれど、施術後数時間で引いたし、腫れもしなかった。ダウンタイムはほとんどないと言ってよさそうだ。肌に無数の穴が開いていると言われても「そうなの？（よくわからん）」って感じ。
美容皮膚科で「1回だけではそんなに変化はないと思う。肝斑2～4週間おきに、3～5回受けると効果を感じやすい」と言われた通り、今のところ肌が変わった感じはない。 2回目以降をすべきか、悩ましい。「1回やってこれなら、もう数回やったらさぞや…！」みたいに思えたらいいんだけど。
「もう40代で既婚者なんだし、いまさら異性の目とか気にする？」という意見もあるのは理解している。でも、ダイエットや肌ケアって、自分で鏡を見たときにがっくりしたくない、自信をもっていたい、みたいな「対自分」の部分が大きいんじゃないかな、と思う。（メイクやおしゃれもそうかも）
別に20代に見られたいわけではないが、「見た目とかどうでもいい！」には（私は）なりたくない。もちろん内面がどうでもいいわけじゃないし、中身が顔（表情）に現れるというのも納得だけど、やっぱり「自分比」でできることなら若々しくきれいでいたいし、できることはしたいなって思う。
すっぴん、髪の毛ボサボサでひたすら原稿を書く日もあるし、美容皮膚科で施術を受けてくる日もある。それはそれで全然構わないだけど、やっぱりいくつになっても自分の「見た目」は気になるものだ。
まあ、私がこう考えるのだって、商業主義的ななにか、あるいは社会的ななにかに「そう思わされている」のかもしれないけどね。