今日書いているこの記事が、このサービス内で投稿する10本目の記事になる。
思ったより書いていないな、という印象だけれども、まあ投稿ペースが平均4、5日に一遍とかなので、こんなものなのだろう。
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僕が購読しているほかのユーザさんも投稿頻度はまちまちで、毎日かそれに近いペースで書かれている方もいれば、僕よりもロングスパンな方もいる。書いている内容も純粋な日記に備忘録、作業記録といろいろだ。
しかし、僕がこれまで書き散らかしてきた記事は、いったいどれに当てはまるのだろう。
日記が一番近いかなとは思うけれど――だから記事のタグも“日記”にしている――日常のことをそこまで書いているというわけではない。
正直、平日は起床、出勤、退勤、ちょっとゲーム、就寝、くらいしかやっていることがないので、書くことがそもそもそんなにない。本当につまらない話だとは思うけれど、仕事終わりの疲労が残る頭と身体では、どうしても感性のアンテナの首が明らかに下向きになる。我ながら歳を取ったな、と思う。
あと、一応ゲーマーを名乗ってはいるけれど、ここではそのこともあまり書いたことがない。
最近はひとところのタイトルを集中的に遊んでいるせいもあるし、そのタイトルがあまり一般受けしないもの――名前は非常によく知られているのだけれど――なので、そのことを書いてもきっと誰も読みたがらない記事になってしまうだろう。
それから、仕事関係の話もほぼほぼしていない。
このサイトの出自を踏まえると、ユーザの割合としては比較的、技術方面に明るい方が多いと感じる。僕も実際、今はそっち方面の仕事をしているのだけれど。
ただ、僕のやっている仕事はあまりクリエイティビティを求められるものではない。考えること、勉強すべきことはまあまあ多いのだけれど、0を1とか100に変えるというよりは、1であるべきものをきちんと1にする、みたいな感じだ。
それもあまり面白味がないだろう。それに、書いているうちに変に熱が入って、愚痴のような内容になってしまうのも避けたい。僕の抱えているもやもやは、僕自身が処理すればいいだけの話なのだし、それを皆に披歴する理由もない。
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ふむ、と腕組みしながら10秒ほど考えて、ふと“自分語り”とかいう身も蓋もないカテゴライズを思いついた。そこそこ露悪的で、かつ自虐的な響きだが、僕としてはまあまあしっくりくる。
図らずもちょっと気に入ったので、勢いでタグの名称も“自分語り”に変更してみた。まあ、この辺を気にしてみている人もいないとは思うけれど。
そんなわけで、これが10本目の記事となる。
本当に文字通り中身のない記事で非常に恐縮ではあるのだけれど、これからもどうぞよろしくお願いいたします。年末の忙しい時期を抜けたらもうちょっとは書けるとは思うのだけれど、どうなるやら。