『本の雑誌』2024年3月号がメフィスト賞特集だったので買ってきた。普段文芸誌なんてほとんど買わない自分が買うレベルなので読み応えバツグン。
第1回受賞作である『すべてがFになる』(森博嗣)から最新作である『ゴリラ裁判の日』(須藤古都離)まで全64作のレビューが付いているのも濃い。ちなみに個人的にお気に入りなのは『煙か土か食い物』(舞城王太郎)
ノベルスで手に入らずに文庫で買ったものも含めてこれだけ読んでる計算になる。「ガチ中のガチ」を名乗るには若干心細いがまあいいだろう。
そういう自分も講談社に上期メフィスト賞の原稿を2作応募したので結果が楽しみ。ただ歴代受賞作を見ると「自分の力不足」を痛感してしまう……。