僕はガンダムSEED以外でそういうモノに対して門外漢だが自分の好きな作品が女性向けとして消費されることに対して若干の抵抗を覚える。
今だったら『ゲゲゲの鬼太郎』だろうか。確かに若い頃の目玉おやじの見た目は女性ウケしそうだがそれを腐女子の性消費として使うのは間違っていると思う。(とはいえ今回の映画自体はPG12指定なので腐女子に人気が出るのも分からなくはないが)
案の定応援上映の治安が悪かったと聞いて「知ってた」としか言いようがない。この現状には天国で水木しげる御大も泣いているだろう。
ところで今回の映画には「狂骨」という妖怪が登場するらしいが、この機会にぜひ京極夏彦の『狂骨の夢』を読んでほしい。作中のヒロインは後に『塗仏の宴』で結構重要な役割を果たすのでついでにそっちも読んでもらえると嬉しい。