touch

考えるための材料が必要なので、自由な時間を活かして可能な範囲で多様な関連領域に触れていく活動。touch活動。3日連続で予定をいれたら睡眠もうまくとれなくて流石にへとへとになったので気をつける。昼夜逆転傾向でどうしようと思っていたけど主治医に聞いたら今はまだ生活リズムを整えれる段階じゃないねと言われたので、眠いときは寝て、眠れないときは無理に寝ようともしない方針で過ごす。


・特別支援学校の公開講演会・研修会に参加してきた

”公開”といっても実際行ってみたら外部参加者は自分以外は保護者さんがひとりふたりいらっしゃったくらいで、ほとんどこの学校の先生方が参加されている会のようだった。2日間の開催で両日参加して、視覚・聴覚部門の講座を選択。日本の特別支援学校っていうのは視覚・聴覚・知的・肢体不自由・病弱の五領域あってそのうち病弱以外の4つが揃っている学校だから、担当されている領域以外の講座を受けられてる先生も多くて良い研修会だな〜と思った。オープンな場に内容は書かないけど先生とペアやチームになって演習する時間もあってとっても勉強になった。


・LD(学習障害)関連のイベントに参加してきた

LD関連の情報提供サイトを運営するカラフルバードさん、渋谷区でフリースクールの運営をしているみんプロさん、LD親の会のルピナスさんが主催する情報交換会と現役の通級指導担当の講師によるセミナー。情報交換会はどこのテーブルでなんの話をしているのかわからず&保護者さん同士の会という雰囲気もあったので、話にはいっていくことができなくて教材展示をみたりその説明をきいたり。かなり気になる言語課題教材もあったし、アプリ購入するだけして何も作ってないドロップキットの活用例を開発メンバーの先生から直々に見せていただき大満足。午後のセミナーはめちゃくちゃ良かった。実践的な話がきけて勉強になったのはもちろん、自分の職種で学齢期以降の学習支援に関与する上での弱みも強く意識できたので、じゃあ強みは?目的、意味は?というところを考える材料になったと思う。合理的配慮の申請を中心に学校との関係づくりのための助言とか、通級の先生の立場から普通級の教員や普通級在籍の児童の保護者に対するアプローチとか、建前じゃない実践的な話がいろいろ聞けて興味深かった。オンラインでの受講もできて格安の受講料だったから、せっかく参加しているTeacher TeacherのDiscordコミュニティ(いいなあと思って最低金額スポンサーで参加してるものの今は書き込んだりする気力はあまりない。が、ちょくちょく眺めている)で紹介すればよかったかも〜とあとから思った。自分が食べたことがあるものしかお土産に買えないタイプなので仕方ない。今後も同じようなセミナーはあると思うので開催後でも良いとは思うけど、やっぱり今は慣れないところに書き込む気力がない。話が逸れたけど、LD、特にDyslexiaって大御所orベテランの研究者・支援者のなかでも全然違う主張されてたり、メディアで誤情報垂れ流されることが多かったりするので、自分の職種の立場から語れる基礎的なことをまずはしっかり頭にいれとかないとな。大御所が言うてることが必ずしも正しいわけじゃない、どこの世界もそうだと思うけど。


・宿題不要論

上記のLD関連セミナーで講師の先生は「宿題」に関して専門家のなかでも賛否両論であることを踏まえた上で、おふたりとも肯定的な立場だったのが興味深かった。宿題は不要と主張されている方といえばわたしが真っ先に思いつくのは本田秀夫先生。医療職って宿題否定派がなんとなく多い気がする。気がするだけかも。サンプル数少なすぎるので。でも教育寄りか医療寄りかで違いはありそうだなー。あと、今回の講師の先生が宿題を肯定的に捉えている理由が「最も個別介入しやすいこと」と「スモールステップ刻めること」等だったので、あーこれは、”そのように”介入する意欲と能力がある先生の立場だから言い切れる理由だな〜なんて思ったり。全国の現場は果たしてどうでしょうねというところで、合理的配慮を実現するための意思表明やセルフアドボカシーへのアプローチがいかに重要か思い知る。子どもも保護者も疲弊しない世界がいい。


・補聴器のことわかってなさすぎる

補聴器関連の仕事のことも気になっているけど、在学中の最も苦手な分野だったしあまり深く教えられることもなかったので、実務につながるような情報を収集中。気になる専門書があるが手がでる価格ではないので中身をみてみたい。大きな書店なら置いてるかなあ…


おまけ(現在の自分が好む曲を貼り付けたりしていこうと思う)

All Light - XIIX