朝から初めての場所へ。パートナーは腰痛で在宅勤務なので、平日だけどわたしのほうが行ってきまーすと外出する形に。仕事行ってるときはわたしのほうが先に家を出ていたから、2ヶ月ぶりの感じだな。社会復帰できるかなぁ。

さて、県の盲ろう者通訳・介助員養成講習会の受講生になりました。年末まで週に1回がんばります。今後の仕事次第だけど、修了後に登録してある程度活動できるといいなぁ。帰り道、実際に通訳・介助員であろうひとと盲ろう者であろうひとが手を取り合って?歩いているのを見かけた。うぉー。最初の講義の講師も盲ろう者の方で、ヒアリングループでの音声通訳を利用されてた。これに申し込むまで、手話か指点字ができないと通訳介助なんて無理なんだと思ってたんだよな。でもそうじゃなかった。音声通訳って自分の職種だと一番知見がないとだめなやつじゃないか〜。補聴機器周辺のことをもっと知りたい(本音は、知ってないといけない、なんだけど、そういう思考の癖をもうやめたくて、ひとまず知りたいんだってことにする。そうなっていくかもしれないしね)。初回の講義は盲ろう者とはなんぞや?とか主たる原因疾患の話が中心で、知識としては既に知っていることばかりだったが、生の思いをきくとグッとくるものがあった。メモしたこと、ちゃんと頭と心に留めておこう。「ちゃんと」からも抜け出したいんだけど、こういうときは良いんだ。

平日週一でこのような予定をいれてしまったことにより、次の仕事探しのむずかしさは増した。志望する領域としてはほぼ2つに絞っていて、あとはタイミングといろんなことの優先順位と、まだみぬ先方の判断と、っていう感じだけど、働き方としてどういう選択をするのかとっても悩ましい。お金の問題もないわけじゃないし。もう30半ばだから…ってクヨクヨするのは、ちょっとストップしたいすね。

この前地元に帰ったときに兄とも少し話をしたけど、網膜色素変性症、発症していない(気付くほどの症状が現れていない)だけで自分にも遺伝しているのかもしれない。というのは前からわかっていたことだけど、医療従事者の兄と話したのは、うちの家庭内でそれが見つかっているのは本当にたまたま発見されただけで、こんだけ進行が遅いとなると、気付かれてないだけでたぶん持ってるひとはいーーーっぱいいるってことだろうね?って。そうだと思うなあ。疫学としてわかりやすい数字になってるもの、すごく曖昧なものなのかもしれない。医学の進歩、ヒトの進化によってもまた変わるしさ。いろんなことがさ。そういうもんなんだ。関係ないけど、専門学校の解剖生理学の授業で進化と進歩はイコールじゃないですよって強めに教えてもらったのを思い出す。

夕方に運良く予約が取れたから心療内科にも行った。今後のライフスタイルとして今の頓服とともに生活していくのは大丈夫そ?って感じの相談をしたらOKをもらったので、安心して社会復帰に向けた活動が始められるなと思えた。まずはお金を稼いだりしない社会復帰でもいいんですからね。