近況・記録

先週からお仕事に行かず、ほとんどの時間を自宅で過ごしています。一週間くらい経ってみて、わかりやすい感情のなかで一番色が濃いものは「悔しい」かな。少しおもしろくなってきたところだったなと思う。評価してなんとなくみえてきたことを関わりに反映させていく、その中身がやっとなんとなく形が見え始めたところだった子もいるし、あの手法があうかもしれないから保護者さんの同意もいただいたしやってみようって準備中だった子もいるし、わたしが担当であることを希望してくださった保護者さん、電話でのヒアリング中に名前を聞いてくださった保護者さん、熱心に、素直に、こちらの拙い説明を聴いてくださる保護者さん。いろんな視点から教えてくださった先輩方。突然出勤できなくなる前日の夜遅くまで、次の日に使う教材を作ってた。数人分のプログラムと今後の見通しをワードファイルにまとめていた。

昨日診断書の提出と荷物の引き上げに行って、担当表に自分の名前がなくなっているのを確認して、楽になった気持ちより悔しさのほうがずっと多いなあと気づいて、それでまた悔しいなあと思った。ただ、それよりも、どうにもならなかったし、同居人に度々言葉で確認させてもらい、やっぱりこれで良かったんだと納得する。「今日わたし元気だった?」って何度も聞かれてその度に元気じゃないよって否定しなきゃいけないの、負担になっていないだろうか。ごめんね。助かっている。ありがとう。職場の皆さんも今はこれが正解なんだよと、信じられなくてもいつか大丈夫なときくるよと言ってくれる。わたしに能力がないとしても、少ない人員でやりくりされている、しかも担当制の形態、めちゃくちゃに迷惑をかけているはずなんだけど。やさしい世界だ。

休養する時間っていうのは何をしたらいいのかわからなくて、何もするなってことなのだろうけど、そうはいってもなんかしなきゃだめでしょ…って思ってしまう。余暇スキルをつけることって本当に大事なんだと痛感している。3ヶ月間、休み方わからなかったしずっと苦しかった。周りの人からのお誘いを断る度に、自分だけじゃなく相手にもむかついてしまうこともあって悲しかった。

テレビつけても出演者は働いてるし、外歩いても車乗ってるひとたち働いてるし、何に意識を向けても「み〜んな働いてる…わたしは?」となってしまう。睡眠時間の確保以外に、「休む」に決まった行動があるわけではないと思うから、あまりうまく休めないことに対して罪悪感を持たずに過ごしたい。自分がたのしい!と思えることならボランティアとかもやりたい。体調と相談しながら。これからのことも、考えてはいけない!と思うとしんどくなるから、考えすぎないようにしようとか、判断を急がないようにしようとか、それくらいの心持ちでいたいな。

どう過ごしていきたいのか、どうすれば穏やかに暮らせそうか、いろいろいろいろ、いろんなことを踏まえ、わかったことをまとめ、相談しながら、最低限の輪郭づくりを進める。まだ時間をかけても大丈夫そう。

なにがいつどう作用するかわからないので、これまで1対1でおしゃべりしたことのないひとと喋ったりしてみたいとも思っています。な〜んも考えてないけどただの雑談でよければ、いやそれもうまくできるかわからんけど、おしゃべりするという場や時間をくれるひとがいたらお声かけください。